クラウドネイティブなコンピューティングシステムを推進するための非営利団体CNCF(Cloud Native Computing Foundation)は、ホストするプロジェクトを支援することで企業や官公庁、公共機関などにおけるシステムのクラウドネイティブ化を推進している。CNCFはその活動の一環として、企業がクラウドネイティブに向かう場合の指針をランドスケープとして公開している。クラウドネイティブランドスケープと呼ばれる対話型のWebサイトは、各プロジェクトの状況や同じような機能を果たすプロジェクトを検索する時に役に立つ。今回はそのランドスケープを解説するセッションを紹介する。 参考:CNCF Interactive Landscape セッションを行ったのは、エーピーコミュニケーションズのインフラエンジニアである藤原善基氏だ。 「物語から入る」と謳っているように、最初はKubernete