食品大手「マルハニチロホールディングス」の子会社の群馬県の工場で製造された冷凍食品から農薬が検出された問題で、警察はこれらの商品の製造日が異なり、およそ1か月間にわたっていることなどから、何者かが複数回にわたって農薬を混入させた疑いもあるとみて捜査を進めています。 この問題は、「マルハニチロホールディングス」の子会社、「アクリフーズ」の群馬県大泉町の工場で製造された、ピザやコロッケなど7種類の冷凍食品から、殺虫剤などとして使われる農薬の一種「マラチオン」が、最大で残留農薬の基準値の150万倍もの濃度で検出されたものです。 これまでに、コロッケを食べた新潟市の8歳と1歳の姉妹がおう吐などの症状を訴えていたことなどが確認されています。 警察は、農薬が検出された9つの商品が、埼玉県など3か所の倉庫に分散したあと、全国に出荷されていることから、工場内で何者かが農薬を混入させた疑いもあるとみて、4日
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