人気ロックバンド、サザンオールスターズの桑田佳祐さん(58)は15日、昨年末に4回、横浜市内で行われた年越しコンサートで、受章した紫綬褒章を披露した際、ファンに対する感謝の表現方法に「配慮が足りなかった」などとして、所属事務所と連名で、おわびと説明の文書を発表した。 12月31日に行われた公演で桑田さんは、紫綬褒章をズボンのポケットから出してステージで披露。「5000円からいきましょう、ほしい人」などと、客席に語りかけるなどした。 文書では「ジョークを織り込み、紫綬褒章の取り扱いにも不備があったため、不快な思いをされた方もいらっしゃいました。深く反省すると共に、ここに謹んでおわび申し上げます」などとしている。