ユーザーのコンピュータにインストールされているWindowsが正規版かどうかを確認する「Windows Genuine Advantage」(WGA)プログラムをめぐり、米Microsoftはこのツールはスパイウェアではないと強調するとともに、ユーザーの不満に応えて変更を施す予定だと表明した。 WGAプログラムは海賊版対策として昨年7月に導入され、今年4月には試験プログラムを拡大して、海賊版のWindows XPを使っているコンシューマーに対し警告が表示されるようになった。 同プログラムはWindows XPが正規版かどうかを確認する「WGA Validation」と、正規のWindows XPを使っていないユーザーに警告を表示する「WGA Notifications」で構成される。 Microsoftによれば、WGA Validationではユーザーのシステム情報がMicrosoftに送