ウェブホスティング分野のナンバー2の座に飽き足らないMicrosoftは、広く使われているApache-Linuxペアから市場シェアを奪うため、同社のサーバーソフトウェアを大幅に変更しようとしている。 Microsoftは、2007年のLonghorn Serverリリース時に、新たに設計し直した「Internet Information Service(IIS)」ウェブサーバを投入すると、同社のBob Muglia(Windows Server開発担当シニアバイスプレジデント)が語った。 この変更で、IISはさらにモジュール化が進むことから、Webアプリケーションをより高速に処理できるようになると、Mugliaは説明している。 「ウェブサーバの本当に必要な部分だけをロードすれば済むように、われわれはIISのコンポーネント化を進めている。これにより、われわれはApacheに対して相当な競争