今回ご紹介するのは、2007年の1本目にふさわしい『007 カジノ・ロワイヤル』。スタイリッシュでタフな諜報員、ジェームス・ボンドが活躍する007シリーズの21作目となります。注目すべきはダニエル・クレイグ演じる、新生ジェームス・ボンド。前作のピアース・ブロスナン版ボンドよりも荒削りでワイルドでありながら、ソニーのモバイル製品を操って、冷静に敵を追い詰めていきます。以下、内容に触れますので、これから見る予定の方は注意してください。 イギリスの諜報機関に所属するジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)は、本名を明かさない謎の上司M(ジュディ・デンチ)の推薦で、状況によっては殺人も辞さない“00”(ダブルオー)に昇格することに。諜報員としてのテクニックやセンスは抜群なものの、無鉄砲なボンドをMは監視しつつ、“007”としての最初の任務を与えました。それは、テロリストの莫大な資金源を突き止めるこ
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