相次ぐテロや難民問題に揺れる欧州で、排外的な政治思想が勢いづいているように見える。民族対立や大国の争いに翻弄(ほんろう)されてきたギリシャや中東欧の歴史を専門とする気鋭の歴史家、マーク・マゾワーさんは、国際社会の揺らぎが真の危機を招くと警告する。歴史に処方箋(せん)はあるのだろうか。歴史家の役割と… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。