3月11日、菅義偉官房長官は閣議後会見で、同日付でスイス大使への就任が決まった本田悦朗内閣官房参与について、当面は内閣官房参与も兼務することになると語った。写真は都内で昨年1月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino) [東京 11日 ロイター] - 菅義偉官房長官は11日の閣議後会見で、同日付でスイス大使への就任が決まった本田悦朗内閣官房参与について、当面は内閣官房参与も兼務することになると語った。 菅官房長官は本田参与について「これまで国際金融やアベノミクスの経済対策について、安倍晋三首相も相談し、あるいは提言していただいた」としたうえで、「5月の伊勢志摩サミットを控え、世界経済の直面する課題について議長国として首相がリーダーシップを発揮するために、当面は内閣官房参与も兼務していただきたい」と説明。「当面は従来のようなかたちで助言してくれると思う」と述べた。