3Dプリンティングで製品形状に制約がなくなり、コンピューターでは高度な設計計算が可能になった。IoT(モノのインターネット化)の普及も始まった。これらの変化が、製品と設計プロセスをこれまでにない形に大きく変えていく。今回は、3Dプリンティングで製造したフレームを全面的に採用するロードバイクの開発事例を紹介する。2016年1月に米国ラスベガスで開催された展示会「CES 2016」で注目を浴びた、
![「自転車フレーム」を3D印刷、超複雑構造も軽量・安価に - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/36a46a7315cd42d98419456d868c687768629e0c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO0246731018052016000000-17.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D9fec7b452f34142b7319489576cae0c7)
パナソニックと大和ハウス工業、ベンチャーのセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京・港)は7日、洗濯した衣類を全自動で折り畳む家電を共同開発すると発表した。センサーでシャツやズボン、タオルなどを仕分け、それぞれ適した状態に折り畳む。2017年の発売を目指す。開発する「ランドロイド」は冷蔵庫と同等の大きさ。内部のロボットが1枚あたり5~10分程度で折り畳む。4人家族の1日分に相当する4.5キロ
首都圏でも朝晩が肌寒くなってきた。マラソンシーズンの到来だ。毎週のように大会に出場するランナーも多いだろう。そんなマラソン大会の参加費が値上がりしている。マラソンブームで新規大会は増えたものの、都市型のフルマラソンだけでなく地方の小規模な大会にも値上げの波が押し寄せている。参加者が増えれば逆に費用は安くなりそうなものだが、どんな理由があるのだろうか。主催の自治体、財政難で大会一本化も来年2月
IT関連企業のデジサーフ(神奈川県藤沢市)はバーベキュー場の全国展開に乗り出す。都心の商業ビル屋上や、郊外型ショッピングセンターの敷地内などに開設。人員を抑えて低コストで運営できる事業モデルを特徴として、各地の主要都市に出店する計画だ。デジキュー(デジタル・バーベキュー・サービス)事業と名付けて展開する。自社の予約システムで囲い込んだ利用者を、都市部などの空いたスペースに開設したバーベキュー場
活火山、休火山、死火山――。むかし学校でこの3分類を教わり、頭にすり込まれた人は多いだろう。阿蘇山や浅間山は「活」、富士山は「休」、御嶽山や箱根山は「死」であった。しかし現在はこういう区分は廃され、過去1万年以内に噴火した山はすべて「活」だ。▼歴史時代、つまり文字が生まれてからの噴火記録がなければ死んだと見なし、記録があっても長く眠っていれば休止中というのがかつての判定だった。大自然に人間の時間
国内の旅客航空会社が保有するボーイング747型機が引退の日を迎えた。全日本空輸(ANA)の最後の1機が31日午後、那覇発の最終フライトを終え羽田空港に到着した。最大500人超の乗客を一度に運べる巨大な機体から「ジャンボ」の愛称で親しまれ、1970年に就航してから150機以上の747が日本の空を飛び交った。飛行機による出張や旅行を身近なものにした功績は大きい。 一方で最近は燃費の悪さや騒音問題などから徐々に活躍の場が減少。日本航空(JAL)が11年までに全機を退役させるなど、航空各社は高燃費でより燃費の良いボーイング777型機や小回りがきき各地の空港に飛ばせる中型の同787型機や同767型機などを重宝するようになっていった。747が姿を消す31日は、単に航空機の世代交代が進んだだけでなく、高度経済成長期以来の大量輸送時代が一つの転機を迎えた日として歴史に刻まれる。
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