週刊少年ジャンプ(集英社)で「どがしかでん!」「パジャマな彼女。」を連載していた濱田浩輔が、good!アフタヌーン(講談社)に発表の場を移し「はねバド!」の連載を開始。前作のラブコメ色を払拭し、女子高生たちの熱い戦いを描くバドミントン青春マンガだ。 コミックナタリーでは1巻発売を記念し、濱田にインタビューを敢行。バドミントンを通して描く青春群像劇の魅力や、これまで歩んできたマンガ人生、そして少年ジャンプ作家からの転向についても深く聞いた。 取材・文/かーず はい。もともと僕は小さい頃から家でマンガを描いていたわけではなくて、小3から高3まではバスケットボール漬けの部活少年だったんです。「パジャマな彼女。」の反省点として、主人公が最初は部活をやってなかったので、部活に入らず恋愛をしている男の子にイマイチ感情移入できなかったというのがありまして……。 ──部活をやってない人間が、その時間に何を