私たち日本人の食生活において欠かせない存在である緑茶。日本での緑茶の歴史は長く、平安時代初期にはもう日本人は緑茶を飲んでいたとされており、長い間和菓子の友として慕われてきた。現在でもその人気は健在で、飲料メーカーも最近の健康ブームに乗じて「脂肪分ゼロ」や「カテキン効果」など様々な健康効果を謳った商品を売り出している。 実際に緑茶には数多くの効果があるとされており、脂肪燃焼効果や美肌効果、さらには虫歯予防や二日酔い解消などその効果は数えきれないほどだ。これだけでも十分凄い緑茶なのだが、さらに今回緑茶の新たな効果が発見された。その効果とはアルツハイマーなどの認知症を防ぐというものだ。 そう発表したのはイングランド北東部にあるNewcastle大学。彼らの研究により、緑茶が持つ認知症への予防性は消化器官で消化された後も効果を発揮することが分かった。 この研究リーダーであるOkello博士は「この