2017年6月7日のブックマーク (3件)

  • どこにでもあるような町に行きたい【リバイバル連載】|移動時間が好きだ|pha

    ときどきふらっと意味もなく電車に乗って、何の用もない駅で降りてみるということをする。 特にその場所で何をするわけでもない。駅の周りを歩き回ったり、屋で新刊の棚を眺めたり、100円ショップで日用品を買ったり、安いチェーン系のカフェでお茶でも飲んだりして、飽きてきたらまた電車に乗って帰る。なぜだかときどきそういうのがしたくなるのだ。 僕がそういうことをするのは、地図や路線図を見るのが好きだからかもしれない。地図や路線図を眺めながら、「このへんの人はだいたいこのルートで通勤して、買い物するときはこの駅まで出るのだろう」とか、行ったことのない土地での人の生活を想像するのが楽しいのだ。 どこかに出かけたくなったときは、スマホのアプリで路線図を見て、降りたことのない駅や行ったことのないエリアに目星をつける。そして現地に着いたら、駅の周りを歩き回って、この町はこういう風景なんだなというのを把握する。そ

    どこにでもあるような町に行きたい【リバイバル連載】|移動時間が好きだ|pha
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    d0600851 2017/06/07
    ココが好き。ままごとの『わが星』を思い出す。〉日常に戻って、「やっぱりうちが一番落ち着くわー」とか言うしかないのだ。それを繰り返していくしかない。
  • 東京随一の「名物商店街」を襲う変化の荒波

    全長800メートルで長さが東京一の商店街。昭和元年創業の焼き鳥店や巨大パフェを出す喫茶店など約250店が軒を連ねる武蔵小山の商店街を、テレビで見たことがあるという人は少なくないだろう。 東急目黒線で目黒駅から2駅、3分。武蔵小山は交通の要衝でもなければ、観光名所となる寺社、公園があるわけでもない、ごく普通の住宅街だが、この「武蔵小山商店街パルム」のおかげで一躍有名になったわけである。 が、その「商店街タウン」に異変が起きている。 その前に、武蔵小山商店街の歴史を振り返っておこう。1947年に設立された商店街は1956年にアーケード、1962年にはほかの商店街に先んじて駐車場を設置するなど、訪れやすさを考慮して整備されてきた。2006年には「がんばる商店街77選」にも選出。全国にシャッター通り商店街が増える中、観光客を呼べるにぎやかな商店街として知られてきた。 商店街の売り上げは12年で2割

    東京随一の「名物商店街」を襲う変化の荒波
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    d0600851 2017/06/07
    いつも、中川さんの記事は丁寧だなぁと思う。そして、武蔵小山と西小山はどう変化するのか。再開発で活気にあふれて欲しい
  • 震災後の日本社会と若者/小熊英二×古市憲寿 - SYNODOS

    「3.11で社会は変わった」という言説に根的な疑問を投げかけ、震災後の若者たちの反応は「想定内」だった、と喝破した若き社会学者・古市憲寿さん。人は自分がリアルタイムで経験した事件を過大評価しがちである、と指摘する小熊英二さん。この両者が古市さんの新刊『絶望の国の幸福な若者たち』で提示された「震災後」の論点に検討を加え、「当に震災後に日社会は変わったのか」改めて語ります。はたして今、研究者は何ができるのか——。(東京堂書店HPより) 小熊 ご新著の『絶望の国の幸福な若者たち』を拝読しました。いろいろ欠点はありますが、ある意味歴史に残るかもしれないと思いました。 これは必ずしもいい意味ばかりではない。たとえば、1979年に発刊された『ジャパン・アズ・ナンバーワン』(エズラ・F・ヴォーゲル著)は、あの時期の日の気分をよく表したタイトルで有名になりましたが、そういう意味で名前が残るかもし

    震災後の日本社会と若者/小熊英二×古市憲寿 - SYNODOS
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    d0600851 2017/06/07
    改めて、この記事読むと「若者論の意味のなさ」と「時代の切り取り方」をどうしたらいいかがなんとなく見える気がする。小熊先生はやっぱりすごいんだよなぁ……。