産経新聞が「大丈夫か日本語」というシリーズ記事を掲載している。 たいへん興味深い記事があったのでご紹介したい。 まずは携帯メールによる語彙の変化についての研究報告。 日本大学文理学部の田中ゆかり教授(日本語学)は「(携帯メールのコミュニケーションで)新たな語彙を獲得するのは難しい」とみる。そこでのやりとりは親密な間柄の「おしゃべり」に限られるからだ。丁寧な言い回しや敬語といった配慮表現が絵文字や記号に取って代わられることも多く、言葉を尽くして伝える訓練にはならない。 「短文化」も加速している。田中研究室に在籍していた立川結花さんが平成17年、大学生の携帯メール約400件を分析したところ、1件平均の文字数は約30字で、5年前の調査結果の3分の1にまで減っていた。 「相手に悪く思われないためには、30秒以内に返信するのが暗黙のルール。送受信の頻度は上がり、極端な場合、1文字だけのメールがやり取
予備校が毎年行っている大学入試の「現代文頻出著者」ランキングが今年も発表された(ほんとは発表されていないのだけれど、そこはそれ「蛇の道は蛇」で)。 私はこのランキングに 05 年度入試に初チャートイン(10位)、06 年度は第6位であった。 で、今年は2位。 1位は養老孟司先生。 同率2位が鷲田清一先生で、3位が茂木健一郎さん。 というわけで、1位から3位まで全員「おともだち」でした。 不思議ですね。 ちなみに4位が正高信男、見田宗介。5位が小川洋子、佐藤卓己、夏目漱石。6位が赤瀬川原平、河合隼雄、斎藤孝、堀江敏幸、三浦雅士、山崎正和。7位が青木保、阿部謹也、内山節、梅原猛、大岡信、大庭健、加藤周一、佐伯啓思、村上陽一郎、四方田犬彦(敬称略させていただきました)、と続く。 このランキングには大学の先生が多いけれど、もちろん「学者ランキング」ではない。 学者としては「中の下」である私が入試問
魂の文章術―書くことから始めよう スポンサード リンク ・魂の文章術―書くことから始めよう 全米ベストセラーの文章術。 第一の思考のエネルギーにまず共感した。 「第一の思考には途方もないエネルギーがある。第一の思考は、心が何かに接してパッとひらめくときに現れるものだ。しかし、たいてい内なる検閲官がそれを押しつぶしてしまい、私たちは第二、第三の思考の領域、思考についての思考の領域で生きている。最初の新鮮なひらめきからは二倍も三倍も遠ざかったところで生きているのだ。たとえば、「私は喉からヒナギクを切り取った」という文句がとつぜん心に浮かんできたとしよう。すると、1+1=2の論理や、礼儀正しさ、恐れ、粗野なものに対する当惑などを仕込まれた私の第二の思考はこう言う。「ばかばかしい。自殺しているみたいじゃない。喉をかき切るところなんて人にみせちゃいけない。どうかしたんじゃないかと人に思われるわ」。こ
禅語について 禅語とは禅のことば。『禅』とは何か、心の動きについてを知るための重要な言葉。 禅の教え、悟りの境地をわかりやすく短い語句にしたものが『禅語』です。 禅語は、言葉の意味、そして語句の形に美しさも備えています。そんな禅語を五十音に紹介いたします。 ■ 禅語ひらがな順表示 >> あ行 雨収山岳青 (あめおさまりてさんがくあおし) 降りしきる雨に視界をおおわれてしまうと、われわれの眼には何もはいってこないが、一旦雨があがると、 前方に夏の山がいつもの通り青くくっきりと現れてくる。蒼々たる緑樹は輝かんばかりである。 煩悩の雲霧を払ってしまえば、人々に円満具足する仏性も、おのずからその輝きを増してくるであろう。 一期一会 (いちごいちえ) 茶道から出た人生の名訓。大茶人でもあった井伊直弼が茶道の奥義を書き残した「茶湯一會集」の巻頭に説かれている。 一期は一生、一会は唯一、今生の出会い、茶
配線図 椥辻駅(なぎつじえき)は、京都府京都市山科区椥辻草海道町にある、京都市営地下鉄東西線の駅。駅番号はT05。 歴史[編集] 年表[編集] 1995年(平成7年)7月31日:駅建設工事が開始される。 1997年(平成9年) 5月30日:駅施設の工事がすべて完成。 10月12日:京都市営地下鉄東西線の醍醐駅 - 二条駅間の開通と同時に開業[1]。 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能となる[1]。 駅名の由来[編集] 当地にはナギ(梛)の大木があり、それを目印に村の位置を知り得た事から「椥」という国字を作って村名にしたことに由来する[2]。 駅構造[編集] 1面2線の島式ホームがあり、ホームドアが設置されている。東西線は駅ごとにステーションカラーが制定されているが、当駅のステーションカラーは■秋桜色である。 地上への出入り口は西側の1番出入口と東側の2
NHKのビジネス英会話が音声配信を試してるのね。 知りませんでした。 このページでは「ビジネス英会話」の再放送を聴くことができます。 毎月2週間分(6回分)の講座を音声配信します。ただし、2週間以上たったものは聴くことはできません。ご注意ください。 このサービスは試験的なもので、2008年3月まで行う予定です。 インターネットによる音声配信について検証したいと思っています。 とのこと。 これはもうそういう流れになるでしょう。てか、なれ。 NHKこそ広告縛りないんだからさっさとストリーミングでいいじゃんと 結構な人が思っていたと思いますが、実現されるといいですね。 だってその方が結果的にテキストは売れるぞ。NHK出版儲かるぞ。 今CDがどれだけ売れてるかしらないけど、、。 ずっとウェブに載っけとけば(Podcastにしてほしいけど)過去の放送も聴けちゃうもんだから、 ついやりもしないのにバッ
失敗は成功の味を引き立てる調味料である。─ カポーティ─ この人生には、無数の教訓がちりばめられている。しかし、どの1つをとってみても、 万人にあてはまるものはない。─ 山本 周五郎 ─(『赤ひげ診療話』) 人間にとって、その人生は作品である。― 司馬 遼太郎 ― どんなに教養があって立派な人でも、心に傷がない人には魅力がない。他人の痛みというものがわからないから ― フジ子・へミング ― (『魂のことば』) お金で買えない豊かな楽しみと時間を忘れる遊びの中で、心がたくさん動いたかどうかで、 人生の幸せが決まると思います。― 杉山 亮 ― (児童書作家) 雑魚は雑魚なりに、大海を泳ぎ、我は我なりに、大地を歩く― 坂村 真民 ―(詩人) 正しい判断力の持ち主は、太陽の持つ輝きはなくとも、星のように不動である。 ― フェルナン・カバリェーロ ― 人は人生の節目を迎えるたびに、自分のために新しい
出典:『呂氏春秋』本味(ウィキソース「呂氏春秋/十四」参照)、『列子』湯問、『蒙求』伯牙絶絃 解釈:よく理解しあった親友。伯(はく)牙(が)の弾く琴の音を聴いて、親友の鍾(しょう)子期(しき)が伯牙の心境をよく理解したことから。 呂氏春秋 … 二十六巻。秦の呂(りょ)不韋(ふい)(?~前235)の編。先秦の諸家の学説や説話などを集めた一種の百科全書。ウィキペディア【呂氏春秋】参照。
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