レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 足をそろえる 情報の所有者を明示する 「分からない」ことを恐れない 「自己欺瞞の箱」を上手に使う 全体を見せてから部分を説明する 数あるやりかたの、ほんの一部。 人は足下をみる 会話をするとき、人は必ず足下をみる。 医師の靴をそろえた延長線と、対象の目線とが一致しているとき、 その人は「話を聞いてもらっている」という感覚を持つ。 ベッドサイドから立ち去ったり、あるいは外来で机に向かうときに足をずらすと、 靴のラインが患者目線から外れる。医師が話を聞いていたとしても、 ラインのずれは「あなたの話には興味が持てません」というメッセージとなって 相手に伝わり、トラブルの元になる。 会話が続いているときは足を動かさず、相手が会話を切ったタイミングで