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ブックマーク / satoshi.blogs.com (10)

  • 「締め切りは絶対に守るもの」と考えると世界が変わる

    2011年にインプレスジャパンから「エンジニアとしての生き方」というを出版して以来、書籍よりは「メルマガ(週刊 Life is Beautiful)」の執筆を優先して来た私ですが、この度、とある編集者に説得されて「時間術」のを出版することになりました。 『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である』(文響社) 「時間術」とは言っても、巷に良くある「どうやって時間を効率よく使うか」という話ではなく、実際の仕事の現場において「常に締め切り通りに仕事を終える人」になるための、私なりの「仕事に対する取り組み方」を解説した仕事術のです。 「いつも締め切りに追われている」「締め切り間際にならないと気で仕事ができない」という悩みを抱える人たちには是非とも読んでいただきたいです。締め切りを守れるかどうかは、締め切り間際のラストスパートで決まるのではなく、もっと前の段階での、「

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    d14a 2016/06/01
  • 放送と通信の壁に穴を開けたパナソニック

    パナソニックが「テレビ放送と同時にネットから取得した情報を画面には表示しない」という放送業界と家電業界との紳士協定を破ったとして、新型テレビのCM放送を拒否されているそうだ(参照)。 一見何気ないニュースだが、これは既得権益を守るためのルールでガチガチに固められてイノベーションが起こりにくくなっている日としては、非常に画期的なことである。 日テレビ放送には、BML(Broadcasting Markup Language)という仕様で文字を送る仕組みがついているが、これをわざわざ HTML にしなかった理由は、放送と通信の間に人為的な垣根をもうけて放送局の既得権益を維持しようという試み以外の何物でもなかった。 今回問題となっている「テレビ放送と同時にネットから取得した情報を画面には表示しない」という紳士協定も、テレビ放送にネットから取得してきたTweetや広告を重ねて表示されては、付

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    d14a 2013/07/07
  • iPad上でHTML5 Widgetを走らせて遊ぼう

    昨日の「HTML5: W3C Widget とその応用を考える会」は参加者も多く、私自身とても良い勉強になったが、そこでも予告した通り、iPad発売を記念してWidgetのサンプルをいくつか用意したので、ぜひともお試しいただきたい。 手順は以下の通り。 ステップ1. iPadにCloudReadersをインストールする(iTunes ストアへのリンク) ステップ2. 以下のWidgetをダウンロードする Download 3dClock.wgt (2.5K) ー CSS3を使った3D時計 Download TimeTrial25.wgt (7.8K) ー タイムトライアルゲーム Download JSCalc.wgt (3.4K) ー 電卓 Download QuadraBench.wgt (2.5K) ー Canvas のベンチマークプログラム ステップ3. iPadPC/Macに繋げ

  • iPadに最適化したPDFファイルの作り方

    iPad向けにPDF/マンガリーダーCloudReadersを発表してから、いままで直に付き合いがなかった出版業界の人たちからちょくちょくコンタクトをいただくようになった。その中で良くある質問の一つが、「iPad向けに最適化したPDFファイルの作り方」。そこで今日は、そのあたりのノウハウをまとめて書いてみる。 まもなく日でも発売されようとしているiPadは色々な意味で画期的なデバイスだが、あくまで位置づけはモバイル・コンピューターであり、パソコンではない。画面も大きく、CPUも高速になったとは言え、搭載するメモリ(RAM)の量はiPhone 3GSと同じだ。 そのため、メモリがふんだんにあるパソコン用に作ったPDFファイルを読もうとすると、メモリ不足でアプリが落ちたり、極端に遅くなったりしてしまう。アプリを作る側もいろいろと対応はしてはいるが(参照)、やはり快適にiPad上でPDFファル

  • HTML5入門:アニメーションの実装方法3種

    HTML5・CSS3のような新しい技術の問題点は、HTML4やらFlashなどの枯れた技術と違ってノウハウ・ライブラリ・ツールとかがまだ十分にそろっていない事。普及のタイミングもまだはっきりとしていないこの段階で手を出せない・出しにくいと感じている人が多いのも良く理解できる。 私から見れば、逆に「こんな楽しい状況は滅多にない」わけで、商売になるかならないかは二の次にしていろいろと試したくなる。 今日作ったのは、HTML5+CSS3上で可能になる(ただし現在ではWebkit独自の拡張を含む)3つのアニメーション・テクニックの比較(左に貼付けたものがそれ、Safari/Chromiumだとすべて動く。Firefox/OperaだとDOMとCanvasのみ(ただし別ウィンドウで開かないとCanvasが動かないークロス・ドメインセキュリティのバグか?))。 詳しくはソース(参照)を見ていただければ

    d14a
    d14a 2009/10/08
  • Life is beautiful: プロトタイプ作りの効用

    私の関わっているプロジェクトの一つに、「全く今まで存在しなかった形のデジタル・エンターテイメントを実現しよう」というとても楽しいプロジェクトがある。この手の大きなプロジェクトを成功させるには、「大きな夢を共有しつつ、同時に一つ一つ着実に駒を進めていくこと」が大切なのだが、なかなか簡単ではない。特に、まだ「最終的に目指すもの」のイメージがちゃんと共有されていないので、各チームの動きがちぐはぐなのだ。 そこで、私が「プロジェクトメンバー向けに、目指すライフスタイルのイメージ・ビデオを作ろう」と提案しているのだが、なかなか理解してもらえない。「プロジェクトが立ち上がったばかりなのに、そんなものはまだ作れない」とか、「もう少し見えてきてからにした方が良いのではないか」という否定的な意見が出るのだ。今日は、そんな人たちへのメッセージ。 私がもの作りをするときは、常にユーザー・インターフェイスのプロト

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    d14a 2008/07/28
  • 色や大きさを後から変更できる AQUA風ボタンの作り方

    二日ほど前のブックマークの人気エントリーに入っていた、「AQUA風ボタンの作り方リンク集」を見てつくづく思ったのだが、Photoshopは奥が深く、同じような効果を作り出すのに何通りも方法があるのが興味深い。そこで、今日は、Photoshopにも関わらずあえて全てをベクターデータで書くという特殊な技法(知り合いのデザイナーから教わった技法)でAQUA風ボタンを描いてみた。 まず最初に、"Rounded Rectangle Tool"で適当な大きさの角の丸い四角を書く。角の丸みは、Radiusの値で変更できるが、この場合は16pxとした。 この時自動的に作られたレイヤーをダブルクリックして、レイヤースタイルのInner Glow属性をオンにする。Blend ModeはMultiplyで、Opacityは40%程度が適切、色は黒にする(黒にしておくと、後でメインの色を変更したときにここを変更し

  • NGNをユーザーの立場に立って考えてみた

    今日は、早稲田のキャンパスで開かれたGITI(早稲田大学国際情報通信研究センター)のフォーラムで講演をする機会をいただいた。NGN(Next Generation Network)に関して好きなことを話して良いと言われて私が用意したプレゼンは、「素朴な質問シリーズ」。インフラや技術の話ばかりが先行しているので、「もう少しユーザーの立場に立って考えてみませんか」、というのが私のメッセージである。 私が並べた素朴な質問は以下の15個。 1.家にはビートルズのCDがあるんだけど、今回のドライブに持ってくるのを忘れたから聞けない。これって不便じゃない? 2.うただひかるのシングルCDはもう持ってるのに、なぜ携帯電話用の「着うた」をまた買わなければならないの?これって「二重取り」でしょ。 3.CDはiTuneにコピーしてiPodやApple TVで楽しめるのに、どうしてDVDはコピーすらできないの?

    d14a
    d14a 2008/07/28
    ユーザーテスト設計におけるペルソナの設定とかと繋げられるかなー?要検討
  • 「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」は「ウェブ進化論」の格好の解毒剤!?

    遅ればせながら「2ちゃんねるはなぜ潰れないか?」を読んだ。なかなかである。著者のひろゆき氏とはまだ直接会ったことはないが(共通の知り合いはたくさんいる)、こののおかげで彼に対するイメージが大きく変わったことは否めない。どう変わったのかを一口では説明しにくいが、あえて誤解を恐れずに言えば「ちょっと危なそうな2ちゃんの管理人」から「一度はゆっくりと話してみたい人」に変わったと言うべきだろうか。 「グーグルのすごさって技術力じゃなくて企画力にある」、「mixiの株価はどうかんがえても高すぎるし、上場すべきではなかった」、「ホリエモンが逮捕されていなかったら日はもっと面白い国になっていたかも知れない」などは、私も常々思ってきたことなので、を読みながら何度も心の中で拍手をしてしまった。 そもそも世の中には「これが正解」なんてものはないことを考えれば、さまざまなベクトルを持った人たちの意見を幅広

    d14a
    d14a 2008/07/28
    同意
  • Born to code

    大まかな設計図をあたまに浮かべ、おもむろにコードを書き始める 下回りの部品から順番に、丁寧に積み上げて行く それでも必ず後から下回りの設計に気にわない部分が出てくるので、 苦しくてもそこは躊躇せずに壊しては作り直す そうして行くうちに、だんだんと下の方から設計がしっかりしたものになってくる 踏み固められた地面が固くなるように、少しづつ強固なプラットフォームが作られて行く 「今日はここまで実現しよう」と決めたら死にものぐるいでそこまで走る でも頭が回らなくなってきたら早く寝る そうやって愛しい我が子を育てる様にコードを一行一行書いていく 何百万人、何千万人もの人に使ってもらえる日を夢見ながら プログラミングという楽しみがある時代に生まれて来ることができた幸せを噛み締めながら

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