『eNote for Community』とはグループウェアと営業支援システムを統合した、新しい企業向け業務支援&コミュニケーションツールです。 グループウェアの基本機能であるスケジュール管理やアドレス帳の共有、掲示板機能だけでなく、社内ブログや回覧板、部署ごとや全社一斉など細かく設定できるお知らせ機能などの社内でのコミュニケーションをお手伝いする機能や、内部統制に欠かせない機能を提供しています。 さらに、営業支援機能としてお得意先様の情報の管理と共有、営業日報を軸にした営業ノウハウやナレッジの蓄積を実現します。 これらの機能を少しでも多くの方々へお使い頂きたいという思いから、オープンソースとして公開します。
■アプリを「作る」ことは価値を生まない 日本の生産性は悪化の一途をたどりOECD加盟30カ国中第20位まで落ち込んだ。その原因の一つはナレッジワーカーの業務非効率にある。優秀な社員が手間をかけて素晴らしい業務をしているが、それは本来手間をかけるべきではない非戦略領域である事が多い。ITの面でそれが如実に現れているのが乱立するアプリケーションである。 例えば、ある大手企業A社の例を見てみよう。 大手企業A社は10年前からNotesを利用し始めた。現場のニーズに合わせたアプリを容易に作ることができるためEUCが進展、現場発で次々とアプリが作られ、最終的にDB数が2,000DB近くまで達した。 10年間でIT化は大きく進んだが、その反面DB数の多さがメンテ・サポートコストに跳ね返ってきた。また、バージョンアップや移行をしようとしても、DB数が多すぎて身動きがとれなくなった。ユーザーからみてもイン
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