先日の「中国国内ルートDNS停止事件 雑感」の続報です。 I Root Serversを運用管理するNetNod社CEOのLindqvist Kurt Erik氏がdns operationsメーリングリストに調査の経過に関する情報を送信しました。 まだ調査は続行中のようですが、ひとまずNetNod社が把握している状況が声明として公開された形です。 「[dns-operations] Odd behaviour on one node in I root-server (facebook, youtube & twitter)」 これを読んだ感想ですが、思ったよりもややこしい話になるかも知れませんね。 場合によっては、中国からi.root-servers.netが撤退せざるを得ない状況が生まれてしまうのかも知れません。 以下、中国のDNSルートサーバ事件のその後と、それに関する私の妄想です