僕がメルカリにジョインするとき、代表である山田進太郎に言われたのは「新サービスを作ってほしい」ともう1つ、「子会社の社長をやらない?」でした。 「起業家の口説き方がわかってるなー(笑)」と思いつつ、当時はせっかくジョインするならがっつり関わりたかったので、まずは子会社を作らず、メルカリ本体に入社しました。 ジョインから数ヶ月経ったころに、新規事業の準備を始めました。その際「子会社化するかどうか」「一部署でいいのでは」など、あまり議論していません。するするっとメルカリの子会社である「ソウゾウ」が誕生しました。 実際にソウゾウ設立後、数ヶ月ほど事業を進めてみて、改めて「やっぱり新しいことをやるなら、ハコ(=会社)も新しくした方がいいんじゃないかな」と感じています。 社内ベンチャーが成功しにくい理由社内ベンチャーはなかなか成功しにくいと、一般的に言われています。その原因として、よく挙げられるのが