インターネットイニシアティブ(IIJ)と同社子会社のハイホーは2009年2月18日,3.5G(第3.5世代携帯電話)に対応した小型無線LANルーター「モバイルブロードバンドアクセスポイント」(愛称はクティオ)を3月下旬から販売すると発表した。ネットインデックスが開発したもので,IIJとハイホーが独占販売する。 クティオは持ち運び利用を想定した小型軽量の無線LANルーター。IIJとハイホーが提供するHSDPA(high speed downlink packet access)のデータ通信端末を接続することにより,外出先などで擬似的な公衆無線LAN環境を構築できる。携帯電話の電波が届く場所であれば,どこでも無線LAN経由でインターネットに接続できる。 対応する3.5Gのデータ通信端末はIIJの「IIJmio高速モバイル/EMサービス」の「D02HW」「D01NX II」と,ハイホーの「hi-