10月3日(金)に放送された「ガイアの夜明け」(毎週金曜夜10時)のテーマは、「緊急取材!企業買収に潜む“詐欺師”」。 超高齢化社会を迎えた日本。多くの中小企業の課題となっているのが、後継者不足だ。 そこで活発になっているのが、合併や買収といった手法、いわゆる「M&A」で事業を引き継ぐ動き。成功例も多くある一方で、買収した企業から資金だけを抜き取って失踪する“悪質な会社”も存在するという。内情を知る人間が明かす、巧妙な手口とは? いま、舞台裏で何が起きているのか。 【動画】《緊急取材》企業買収に潜む“詐欺師”を直撃 その巧妙な手口とは? “ノーベル賞研究”を支えた会社が“M&A詐欺”の被害に 東京・杉並区にある雑居ビル。1978年に設立した「センシュー科学」は、研究機関で使う分析機器を製造・販売していた。従業員は30人ほどで埼玉県にある自社工場で製造し、コロナ前は年商8億円を超えたが、20