カミナシのソフトウェアエンジニアisanaです。 カミナシレポートの開発に携わっています。 私たちのチームでは、Webアプリケーションの品質担保のため、Playwrightを用いたブラウザテストを実装し、GitHub Actionsで実行しています。しかし、このCIプロセスにおいていくつかの課題がありました。 他方、ソフトウェア開発においては日々寄せられるVoCに対応したり、新機能の開発を行うなかで、負債や課題を上手くハンドリングしていく必要があります。 本稿では、CIプロセスにおける課題をコスパよく解決するための改善策と、その過程で遭遇した「ハマったポイント」について、具体的な設定例を交えながらご紹介します。 PlaywrightやGitHub Actionsを利用している開発者の方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。 前提となる環境 本稿で紹介する事例は、以下の環境を前提としてい
