小3男児、車運転3キロ 岐阜、「ゲームで運転覚えた」2008年11月6日19時8分印刷ソーシャルブックマーク 岐阜県大垣市の小学3年の男児(9)が祖父の軽乗用車を1人で運転し、自宅から約3キロ離れた同県養老町で、警察に保護されていたことが6日、分かった。車はAT車で、男児は「お父さんの運転やゲームセンターのゲームを見て運転を覚えた」と話しているという。 養老署によると、男児は3日午前6時ごろ、キーがついたままになっていた車を動かし、大垣市の自宅を出発。身長は約135センチで運転席の最前部に座ってハンドルにしがみつきながら、足を伸ばしてアクセルやブレーキを操作し、祖母がいる同県関ケ原町を目指したという。 午前7時ごろ、「無人の車が走っている」と、通行人から110番通報があり、署員が約30分後、養老町のコンビニエンスストアの駐車場に特徴が似た車が止まっているのを見つけた。コンビニの中にいた男児