米Googleは今年7月に有料Androidアプリの不正コピー対策としてライセンス管理サービス「Licensing Service for Android Applications」を用意したが、その導入から1カ月と経たずに、同サービスのライセンス保護を簡単に解除できると主張するセキュリティ研究者が現れた。 Android携帯ユーザーがAndroid Marketから有料アプリを入手した場合、購入記録が同ストアに残される。Licensing Serviceでは、ユーザーがアプリを使用する度にAndroid Marketライセンシングサーバにユーザーのライセンスステータスを問い合わせ、購入記録を基にライセンスを受けた正規ユーザーであるかを確認する。 このLicensing Serviceの脆弱性を指摘したのはJustin Case氏というセキュリティ研究者で、23日(米国時間)にAndroi