■「多言語教育」アピールの場 2020(平成32)年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、全国7つの外国語大学が連携し、通訳ボランティア育成に取り組む。大学全体のグローバル化のなかで守勢に立つ「外大」にとって、世界の人々が集う五輪は「英語だけでない多言語教育」をアピールする絶好の場となる。国公立・私立の枠を超えた運動がスタートした。(編集委員 平山一城) ◇ ◆合同の人材バンク設置 参加するのは神田外語大、名古屋外国語大、京都外国語大、関西外国語大、長崎外国語大の5つの私大と、国立の東京外国語大、公立の神戸市外国語大。この7大は昨年6月、「全国外大連合憲章」を締結し、グローバル人材の育成で連携していくことを確認している。通訳ボランティア育成は、その最初の合同事業となる。 幹事校となった神田外語大によると、今後、事務局を設置して在校生や卒業生から参加を募る。今夏に1回目の合同セミナーを予
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く