ブックマーク / blog.yuryu.jp (6)

  • 無線LANを暗号化すればのぞき見されないという誤解

    今日のニュースに次のようなものがありました。 無線LANのメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 成田、関西、神戸の3空港が提供する無料の公衆無線LANサービスでインターネットを利用した場合、送信したメールの宛先や中身、閲覧中のウェブサイトのURLを他人がのぞき見できる状態になることが26日、神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)の実地調査で確認された。 無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できるが、パスワードの入力などが必要となり、3空港は利便性を考慮し暗号化していないという。 無線LANのメール丸見え 成田、関西、神戸の3空港 - 47NEWS(よんななニュース)より引用 「無線LANを暗号化すればのぞき見を防止できる」というのは、誤解です。 無線LANの暗号化方式には複数あり、WEP, TKIP, CCMP(AES)の3種類が使われています。これらは暗号化の方式を定めただけで、

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    daiki_17 2014/08/27
  • Systemdコマンド早見表(CentOS 7対応)

    CentOS 7ではsystemdが導入されているので、サービスの管理が従来と大きく変わっています。詳しい解説はsystemd徹底入門のスライドを参照するとして、ここでは「前のコマンドはsystemdでどう入力するの?」というのだけ、簡単にまとめてみました。 サービス名にはsshdを指定していますが、もちろん任意のサービスが指定できます。 サービスの起動、終了など 操作SysV InitSystemd 起動/etc/init.d/sshd startsystemctl start sshd 終了/etc/init.d/sshd stopsystemctl stop sshd 強制終了PID探してkill -9systemctl kill -s 9 sshd 再起動/etc/init.d/sshd restartsystemctl restart sshd 設定反映/etc/init.d/s

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    daiki_17 2014/07/09
  • NetworkManagerの設定変更、nmtuiとnmcliについてまとめたよ!

    RHEL 7, CentOS 7では、NetworkManager の利用が推奨されています。今まで /etc/sysconfig/network-scripts/ の下や、そのほかのコマンドを利用して行っていた設定が、一元的に設定できるようになっています。 ここでは、よく使うような設定を、実際の利用例とともにまとめてみました。 NetworkManagerをテキストベースで利用するには、大きく分けてnmtuiコマンドとnmcliコマンドがあります。それぞれ、テキストベースのUIと、コマンドラインツールになっています。 nmtui 最も簡単に使えるには、nmtuiコマンドです。実行すると、対話的にネットワークの設定を行うことが可能です。以下にスクリーンショットを掲載します。 いかがでしょうか? 基的な設定はこのUIから可能です。少し変えてみる、初めて使ってみる場合にはこちらを利用するのが

    NetworkManagerの設定変更、nmtuiとnmcliについてまとめたよ!
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    daiki_17 2014/07/08
  • CentOS 7 がリリースされたので、情報をまとめてみたよ!

    CentOS の新しいメジャーリリース、 CentOS 7がリリースされました! お断り:ここの情報は非公式なもので、ベストエフォートで提供されています。 国内ミラー状況 公式サイトには掲載されていませんが、国内の有力ミラーサイトがすでにミラーを終えています。 http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/7/ http://ftp.ne.jp/Linux/distributions/CentOS/7/ http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/ http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/CentOS/7/ バージョン番号の変更 今回からバージョン番号が 7.0-1406、というように、末尾に数字がつくようになりました。 7.0 は upstream である Red Hat Enterprise Linux

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    daiki_17 2014/07/08
  • LinuxでTCP_DEFER_ACCEPTが有効でもaccept後readできない理由

    listen()のbacklogが不足した際のTCP_DEFER_ACCEPTの動作について - blog.nomadscafe.jpという記事の中で、listen backlog があふれた後に accept(2) すると、その後の read(2) が EAGAIN を返したり、接続が不安定になるという事象が説明されていました。気になったので調べてみたことをまとめます。 結論から言うとこれはLinuxの仕様です。manのtcp(7)を見ると、 TCP_DEFER_ACCEPT (since Linux 2.4) Allow a listener to be awakened only when data arrives on the socket. Takes an integer value (seconds), this can bound the maximum number of

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    daiki_17 2014/05/08
  • Linux Kernel Updates の Kindle 版が出ました!

    おまたせしました! コミックマーケット83で頒布した Linux Kernel Updates 2012.12版と、コミックマーケット84で頒布した Linux Kernel Updates 2013.08版のKindle版を出版しました。 Linux Kernel Updates 2012.12 目次 What's New in Linux 3.7? TCP Fast Open Load Average の落とし穴 Completely Fair Scheduler

    Linux Kernel Updates の Kindle 版が出ました!
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    daiki_17 2013/09/01
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