ブックマーク / www.mededge.jp (9)

  • 米研究者が「STAP細胞」の再現に成功!? | Medエッジ

    12月12日、私は東京で、研究倫理に関するシンポジウムを傍聴していました。  少し疲れてスマートフォンを覗いてみると、ある情報がソーシャルメディア上で飛び交っていることに気づきました。  「STAP細胞はやっぱりあったのか!?」  「小保方さんは正しかったことを海外の研究者が証明し、論文が『ネイチャー』に掲載された!」  結論から述べると、ここで飛び交った情報にあるような理解は誤りです。 「損傷」という刺激で「多能性様細胞」ができた、が…… 根拠とされている論文は「損傷によって誘導された筋肉由来幹細胞様細胞群の特性評価」という題名で、米テキサス医科大学の研究者らがまとめ、『ネイチャー』と同じ出版社が発行する『サイエンティフィック・リポーツ』という電子ジャーナルに掲載されたものです。  題名からわかる通り、この論文は、マウスから採取した筋肉の細胞を「損傷」させて刺激したところ、多能性幹細胞、

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    daiki_17 2015/12/14
  • 風邪が嫌なら布団へ、7時間以上寝ると風邪のかかりやすさは4分の1に | Medエッジ

    風邪のウイルスを使った実験から、睡眠不足で風邪を引きやすくなると確認された。 あえて風邪のウイルスを鼻に 米国カリフォルニア大学サンフランシスコ校の精神科の准教授が、カーネギー・メロン大学のシェルダン・コーエン教授の協力を得て行った研究で、眠りに関する専門誌スリープ誌オンライン版で報告しているもの。カーネギー・メロン大が8月に紹介している。  対象としているのは成人164人。2カ月間、人間ドック、インタビューおよびアンケートを行い、ストレスのほか、性格、飲酒や喫煙などについての情報を集めた。  その上で、参加者の睡眠パターンを7日間、腕時計型のセンサーを使って追跡し、夜の間の睡眠時間と睡眠の質を測定した。  さらに、研究グループは参加者をホテルに隔離して、点鼻薬であえて風邪のウイルスを投与。1週間、状況を見ている。毎日、粘膜のサンプルによって、ウイルスが定着したか確認した。 寝るのが一番

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    daiki_17 2015/09/11
  • 東大も名を連ねる驚異の遺伝子操作技術、「クリスパー」を改造し全遺伝子オンオフ自在に | Medエッジ

    遺伝子を特定の場所で切断する。画像はイメージ。記事と直接の関係はありません。(画像:Hiroshi Nishimasu, F. Ann Ran, Patrick D. Hsu, Silvana Konermann, Soraya I. Shehata, Naoshi Dohmae, Ryuichiro Ishitani, Feng Zhang, and Osamu Nureki) ゲノムの好きな場所に「キャス9」と呼ばれる分子を置くことができる技術「クリスパー・キャス9(CRISPR/Cas9)」は今、人々の想像力をかきたてているようだ。 好きな遺伝子を発現させる この技術を応用して、好きな遺伝子の発現を起こしたり、逆に抑えたりする技術を既に紹介している(医療分野で必携、進化する「クリスパー・キャス」、いまや知らぬは「もぐり」?を参照)。  遺伝子の発現とは、遺伝子の情報に基づいてタンパク

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    daiki_17 2015/06/26
  • 認知症の謎に?!脳は学習するたびにDNAをいちいち破壊していると判明、MIT発見 | Medエッジ

    人は学習したり、記憶したりするときに、脳の中でDNAを破壊していると分かった。  うまく直せない場合はダメージが残ってしまうことになる。認知症の謎にもつながるかもしれない。  米国マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究グループが、有力科学誌のセル誌オンライン版に2015年6月6日に報告した。 遺伝子を活発にしている なぜDNAを破壊するプロセスがあるかといえば、重要な遺伝子の働きを活発にできるからだ。学習と記憶に伴って、脳において必要な機能を有効にしていくというものだ。  人は年を取るに従って、このDNA損傷を修復する能力が弱まってしまい、結果として退化へとつながっているとも見られた。 700の遺伝子で変化 研究グループは神経細胞を使って、DNAの破壊に伴って変化の起きる遺伝子を検証した。  DNA破壊につながる化学品で細胞を処理、それで活発になったDNAを反映するRNAを集めた。ここか

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    daiki_17 2015/06/21
  • 銅はノロウイルスを破壊する、しかも素早く | Medエッジ

    銅を含む金属合金がノロウイルスを破壊するようだ。  胃腸炎の原因として、冬を中心に問題となる感染症で、うまく金属を活用できるのかもしれない。 銅合金を使って検証 米ノースカロライナ州立大学のクライド・マニュエル氏らの研究グループが、アプライド・アンド・エンバイラメンタル・ミクロバイオロジー誌において2015年5月15日に報告している。  ノロウイルスは感染力のある病原ウイルス。下痢などの症状を引き起こす。  研究グループによると、米国ではクルーズ船、レストラン、高齢者施設などで集団感染が起こる場合があるようだ。日でも、飲店や福祉施設などで起こることはある。  研究グループは、5種類の銅合金とステンレスの板に、ウイルスを含んだ人間の大便か、ノロウイルスではないものの、増殖するウイルスと同じ性質を持つ粒子を載せて、その後の変化を調べた。 フリーラジカルが効果 その結果、銅の上ではノロウイル

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    daiki_17 2015/06/19
  • アマゾンの植物にうつ症状8割削減の効果、煎じて飲む「アヤワスカ」 | Medエッジ

    「アヤワスカ」と呼ばれるアマゾンの読み物にうつ症状を大幅に抑える効果があるようだ。解決の難しいうつ症状を軽くするヒントに? 現地に伝わる煎じた飲み物 ブラジルのサンパウロ大学の研究グループが、同国の精神分野の専門誌であるレビスタ・ブラジレイラ・デ・シキアトリアに2015年1-3月版に報告した。  アヤワスカは、アマゾンの植物を煎じて作る飲み物。  現地では宗教的、医療的な目的で数十年にわたって飲まれているという。自然由来の幻覚を起こす作用を持っていると知られている。「ジメチルトリプタミン」と「ハルミン」と呼ばれる薬用成分を多く含んでおり、幸福感を感じさせる効果を生じて、うつを抑えるような効果を持つと考えられている。   研究グループは、うつ症状を持つ6人を対象として、アヤワスカを飲んでもらい、うつに対する効果を調べている。うつ症状の点数化には、「ハミルトンうつ病評価尺度」をはじめとした国際

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    daiki_17 2015/05/22
  • 頭への衝撃で脳の処理速度が遅くなる、ボクサー1試合ごとに0.19%のペース | Medエッジ

    頭を何度も強く打つと、脳容量が小さくなり、処理速度が遅くなることが分かった。  ボクサーと総合格闘家を対象に検証した結果だ。 米国クリーブランド・クリニックを中心とした研究グループが、ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディシン誌で2015年1月30日に報告している。 131人を4年間調べる 研究グループは、総合格闘技の選手131人、ボクサー93人、合計224人のプロ格闘家を対象として、脳を何度も打つことの影響を検証した。  被験者は18歳から44歳で、半数は高校を卒業しておらず、半数は大学レベルの学力だった。プロ格闘家としての経歴は0年から24年で、平均4年。プロでの試合数は0回から101回で、1年あたりの平均は10回だった。  被験者は試験開始時とその後の4年間、毎年、MRIで脳容量を量った。知力を評価するため、言語記憶、処理速度、細かい動作の能力、反応時間の試験も行った。ま

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    daiki_17 2015/02/12
  • 恐怖を感じない人は、なぜ感じないのか、脳の仕組み特定、ネイチャー誌で報告 | Medエッジ

    スカイダイビングをする人とできない人がいる。  不安で夜に眠れない人がいれば、全く意に介さない人もいる。  いったい恐怖を感じるか、感じないかの境目は何なのだろう。  このたび脳の特定部の場所が恐怖を生み出すのに決定的な役割を果たすと分かった。 恐怖を感じるのは必要な能力 有力科学誌のネイチャー誌で2つの恐怖に関わる報告が2015年1月19日にあった。  一つの報告は、脳の中央部にある「視床下部室傍核(ししょうかぶしつぼうかく)」と呼ばれる場所が決定的に恐怖を左右しているというものだ。  米コールド・スプリング・ハーバー研究所のマリオ・ペンゾ氏らの研究グループが伝えている。  研究グループによれば、恐怖はそもそも生きていくためには必要な能力だ。  危険を回避するために必要だからだ。その恐怖を感じるために恐怖を感じ取るのが視床下部室傍核だという。  視床下部室傍核はストレスセンサーと知られて

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    daiki_17 2015/01/31
  • 女性のセクシュアリティにおける「潮吹き」の正体、7人の超音波分析 | Medエッジ

    性行為の最中における女性の「潮吹き」は基的には性行為の際の不随意性の尿の放出であることが分かった。 議論が分かれてきた フランスのパーリー民間病院の研究グループが、性医療の国際誌、ジャーナル・オブ・セクシュアル・メディシン誌で2014年12月24日に報告したものだ。  性的刺激の際には、一部の女性では尿道から顕著な量の液体の排出が報告されている。いわゆる「潮吹き」と呼ばれる現象である。  現在までのところ、潮吹きの性質と起源については議論がある。  研究グループは、性的刺激の際の再三にわたる大量の体液放出を報告していて婦人科的異常がみられない7人の女性を対象に、性的刺激前後の各時点での体液の成分分析及び骨盤の超音波スキャン検査を行った。 膀胱が空、成分も確認 その結果、性的興奮後、潮吹き直前では顕著な膀胱の充満が認められ、潮吹き直後では再び膀胱が空になることが認められた。  また性的刺激

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    daiki_17 2015/01/25
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