ブックマーク / nov1975.hatenablog.com (10)

  • 「基本設計を分担してはいけない」わけねーよという話 - novtan別館

    こういう話をするときに前提というか設定というかそういうのが雑なままで進めるとさっぱり話のフォーカスが合わない。という話になっている時点で「そりゃ分担したら上手く行かないよな」と思ってしまうわけで、つまりこの話は定量的・定性的な分析ではなくて個人の体験談なんだろうな、と思った次第。 私がとくに不思議に思うのが、基設計を何人もの要員で分担するやり方だ。DB設計と機能設計と業務設計の担当を分けるとか、サブシステム毎に担当を分けるといった体制がしばしば敷かれる。詳細設計の段階でというのならまだわかるが、基設計でそれをやってはいけない。 基設計を分担してはいけない: 設計者の発言 もういきなりわからないのが「何人もの」で、1人じゃないとダメなのか、何人までならいいのかとかそういうどうすべきかの話がわからず、DB設計がインフラの話なのかモデルの話なのかネーミングの話なのかもわからない。え、それ全

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    daiki_17 2015/10/20
  • 2015年問題と3年後のIT業界について - novtan別館

    問題の丸みたいなところにいるとひしひしと感じるいろんなこと。 とにかく人が足りない。いや、ぶっちゃけ人は足りてる。人材が足りない。半分はいない方がマシ。いなくてもアレやらコレやらがあればできるし品質は上がる。偉い人にはそれはわからない。なぜなら100点を目指しているから。95点を取ることは割と簡単なんだけど、100点を目指すと95点の10倍の労力が掛かった上に85点くらいにとどまってしまうリスクが物凄い高い。残り15点をどうするって?ひたすらやるだけさ。 人手不足というのは幻想なので、エンジニア不足の現状においてもクズエンジニアは雇わない。新人でもいいからかき集めろみたいな記事が出たことがあったけど、新人の方がまだクズでない可能性が高いというくらいは人材は不足している。クソみたいなエンジニアのおもりをしなければならないせいで。 問題は、システムの開発ヒエラルキー(これは単に契約関係でしか

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    daiki_17 2014/10/20
  • SEが諦める時 - novtan別館

    まあアレですよアレ。犠牲になるってやつ。 ガタイがでかすぎるとさ、どうしてもしわ寄せが来る部分はありますよね。しわ寄せの結果何が起こるか。 「全体のスケジュールは1年なんだけどお前ら半年ね。当然来月始まる結合試験が完了するまでには合流してもらうから!」 なんてことが。 いやそれ無理ですから… なんでここまで始まらなかったのかってお前らがグダグダ検討してたからじゃねーかこっちはずっと今すぐ決めないと間に合うわけ無いって半年前から言い続けてただろ。 みたいな。 フィクションです。 自分がコントロール出来ないところで物事が決まって、コントロールできるフェーズまで来た時点ではすでに手遅れなんだけど、責任だけ押し付けられそうになる、というのはどんな仕事でもある話だと思いますけど、机上の空論を2年もこねくり回した挙句現実的な解ってそれ俺らが最初から言ってたやつじゃん2年前に始めてりゃよかったじゃんあと

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    daiki_17 2014/07/16
  • 不採用事由におけるスキルアンマッチとはなにか - novtan別館

    この界隈の話ね。 転職活動で心を病んだ件について open.sh 元増田はアンマッチなら書類選考で落とせよって言うけど、スキルって総合力だから書類じゃわかんないんだよね。一番いいのはテストをすることなんだけど、テストって案外コストかかるんですよね。100点を求めているわけではないから評価も難しい。単純に課題の達成で採用できるってわけでもない。 よっぽど「ある特定の職務に対する特定のスキル」を求めていない限り、当に欲しい人材は「それしかできない」人ではないから、その観点ではスキルが単に職務経験に基づく現場力だったらそのスキルはないに等しい場合もままあるわけです。 というかさ、一言でJavaって言ったっていまどきコンソールでjavac使ってコンパイルしろって言ったらクラスパス通らないでエラー出る人の方が多そうだしさ…(そもそもjavacが見つからない気もする…) javaでウェブアプリ経験5

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    daiki_17 2014/05/12
    まあそうだよね
  • 銀行「技術者が足りなくて死にそうなの!助けて…」俺ら「単価上げろよ」 - novtan別館

    なんかのギャグですかね? IT技術者がいない みずほ不安の「2020年問題」 :日経済新聞 みずほのシステム更改の予算感についてはもしかしたらアベノミクスによって大幅に増額を強いられるかもしれませな。その分業で稼げる気がするけど。 まあそれ以前の問題で みずほ銀向けのシステム開発とは、基幹システムの統合作業のこと。みずほ銀は当初、2016年春の作業完了を目指していたが、作業に万全を期すため、2月になって計画を1年間ほど延期する方針を決めた。一見、開発スケジュールに余裕ができたようにみえるが、この幹部は心配している。 余裕ねーよwwww どうもここ数ヶ月で技術者の単価が急上昇している気配があります。リーマン・ショックからこのかた、銀行のシステム案件(銀行に限らずではあるけど特に)は「単価低減」要請との戦いと言っても過言ではない世界でした。現場では「単価下げたらクズしか残んないよ」という懸

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    daiki_17 2014/04/22
  • 「C#でのプログラム作成能力」を争点にするのって的はずれだよな… - novtan別館

    それ以前に尋問が不快。 佐藤 警察官調書や検察官調書には全く書かれていない。あなたには記憶というものがないのか。 【PC遠隔操作事件】C#でのプログラム作成能力を巡って(第6回公判メモ)(江川紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース なんかさ、障害とか出すとなぜなぜ分析みたいなのするじゃないですか。真の原因はなんなんだ的な。アレって「お前はなんで遅刻をするんだ」みたいな「それ問い詰めても改善に繋がらんだろ」みたいな不毛感があって意味ねーなっていつも思っているんですよね。ある程度のレイヤーまでは意味あるけど、それを超えてツッコんだら「はいはい俺が無能でしたよ無能無能」に帰結しちゃうだけでさ。で、それって有能なエンジニアを雇う金出せなかったお前が悪いんじゃねーの?みたいな話にしかならないんだけどね。 話を戻すと、そもそもこれって「覚えてねーよそんなこと」案件で、証人として引っ張りだされたのが

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    daiki_17 2014/04/17
  • 4月からSIerで社会に飛び込むあなたに - novtan別館

    新人社員のみなさま、まずは無事社会人になられたことをお祝い申し上げます。そして、このタイミングで、ともすれば斜陽産業とも言われるSIerに入るということで期待と不安がないまぜになっているのではないかと思います。 SIerというのはエンジニアの自覚を持たずしても生き抜くことが出来てしまう可能性の高い職種です。しかし、10年前ならいざしらず、今この激動の時代において、エンジニアにならずして生き抜くことが可能かどうかはもはや疑問です。 そこで、みなさんにはSIerにいながらにしてエンジニアとして成長するためにいくつかの心構えを与えましょう。 技術力はまず目の前のパソコンから PCを使い慣れた人にとってはSIerに入って気づくことが一つあります。先輩たちは驚くほどPCのことを知りません。PCに詳しくても業務システムを作れないからです。でも、それって当にいいんでしょうか。目の前のPCがどう動くかも

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    daiki_17 2014/04/01
  • ググってんじゃねーよカス的なウェブ - novtan別館

    ググるさんって登場した時はウェブの新たなる叡智だったんだけど、今はトレンド創りだすメディアとおんなじような立ち位置になっちゃったよねーっていうところから話をスタートしなきゃならん気はする。 「ググレカス」が世界を変える/ネットのコンテンツは「紙と放送の時代」と何が違うか。 - デマこい! google検索の神様は誰を贔屓して、誰を見放すのか - シロクマの屑籠 昔のぐぐる先生が偉かったのは、「正しい検索の仕方を知らなくても辿り着くべきページの候補が大体合ってた」ということに尽きるんですけどね、現状はシロクマ先生の指摘の通り「愛宕」って検索したらまあ… ようは何でもかんでもウェブに載るようになっちゃうと価値判断の基準も変わってくるわけで。 ただね、今の状況は単に「ソースを検索する」的な用途においては壊滅的と言ってもいいノイジーな検索結果が出ちゃうくらいだけど、それなりにわきまえていたらそ

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    daiki_17 2014/02/17
  • インターネットの自由はインターネットの自由によって殺され、後に残るのは既得権益という未来予想図 - novtan別館

    去年のアイスケース炎上事件からの一連の流れはウェブサービスそのものを大きな社会問題として捉えるに十分なインパクトではあった。 そして題と外れるところとして、俺がここしばらく思っているのは現状のフラットすぎる状態の揺り戻しがどこかで来るのでは、と言うこと。その揺り戻しがどんな形で現れるのかはさっぱり予想が付きませんが…… 「地獄インターネット」なるものについて - 偏読日記@はてな それこそもう何年も前から予言している話ではあるが、リテラシー依存(つまり自己責任)という錦の御旗の元に問題が起きることが想定されても利便性を取る(そしてそれを批判するとイノベーションの阻害だと言われる)ようなサービスを生み出してき続けたここ数年のウェブはついに「規制」という形でひとつの時代の終焉を迎えるんじゃないかと思う。そして、その終焉とともに既得権益(と一部の規制をモノともしない反社勢力)の勝利が確定してし

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    daiki_17 2014/01/16
  • 実名を求める人が確認したいのはその人の実名ではない - novtan別館

    当たり前のことを確認的に。 2013-07-02 ウェブ言論にとって名前は記号でしかなく、誰が言ったかではなく何を言ったかが重要、というのは正論だし僕もそう思っているんだけど、長い実名との戦いから得た教訓は「実名の必要性とは責任の持ち込み先の判別のために必要」というなんとも暗い話でありますな。 つまり、名が「山田太郎」だったとして、ググると1,930,000件表示される「山田太郎」という記号に意味があるのではなく、どこそこにお住まいの、どこそこにお勤めの、今何歳の、等々の個人を特定する情報としての実名が欲しいわけですね。で、そんなもの何に使うのって話なんですけど、そりゃ社会的強弱を図るために決まっているじゃないですか。 もちろんね、匿名さんがある肩書きを名乗っている時に、その肩書を持った実在する人物であるかどうかを証明するためにはそういう行為も必要ですよね。もっとも、ある肩書きを持った人

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    daiki_17 2013/07/04
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