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ブックマーク / mag.osdn.jp (57)

  • 10MBの軽量Linux「Tiny Core 1.4」リリース | OSDN Magazine

    超軽量Linuxディストリビューション「Tiny Core」を開発するTeam Tiny Coreは4月26日、最新版「Tiny Core 1.4」をリリースした。仮想ディスクサポートなどを特徴とする。ライセンスはGPLv2で、プロジェクトのWebサイトより入手できる。 Tiny Coreは、容量10MBの軽量Linuxディストリビューション。Linuxカーネル2.6をベースとし、ツールセット「Busybox」、グラフィックスシステム「Tiny X」、ウィンドウマネージャ「Jwm」などを含む。完全なデスクトップディストリビューションではなく、ネットワーク経由でアプリケーションレポジトリにアクセスしてアプリケーションを利用する。Tiny Core Linuxでは、クラウド/インターネット、パーシステンシーを利用したPersistent Personal Repository(PPR)などの運

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  • 生まれ変わったElggが可能にするカスタム版SNSの構築 | OSDN Magazine

    Elggは、独自のソーシャルネットワークサイト構築を目的に作成されたオープンソース系アプリケーションの1つだ。そのインストール手順は、ブログやwikiなどで利用されている一般的なWebベース型ソフトウェアのものと大差ないが、Elggから提供されるのは、ソーシャルネットワーキングサイトの構築に必要なコンポーネント一式であり、いわば自分独自のMySpace作成を可能とするのである。既にElggは複数の大学を含む世界各国の教育機関で利用されるようになっており、またSwatch社のように独自のソーシャルネットワーク作成に用いる企業も現れている。稿執筆時点における最新版はElgg 1.0だが、これは開発者による各種プラットフォームでのソーシャルネットワーク構築を簡単化するべく、モジュール化を念頭に設計され直したバージョンである(編注:2009年1月28日時点ではElgg 1.2が最新)。 今回のリ

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  • Webプロキシ利用率のSquid Graphを用いた確認 | OSDN Magazine

    Squid Graphは、手元のSquidプロキシサーバのaccess.logファイルに記録されたログを基にして、キャッシュのヒット数やキャッシュのみで処理されたリクエストの比率といった、プロキシアクセスおよび転送に関する統計情報をWebページ形式にて表示するためのPerlスクリプトである。こうしたSquid Graphの機能は、Squidの設定が最適化されているかという確認をする際に役立つはずだ。 Squidのキャッシュが有効に機能しているかのその他の確認法としては、Simple Network Management Protocol(SNMP)のサポート設定をSquidに施した上で、Multi Router Traffic Grapher(MRTG)やCactiを用いたSquidのモニタリングをSNMPを介して実行するという手法も存在する。これに対して稿で解説するSquid Grap

    Webプロキシ利用率のSquid Graphを用いた確認 | OSDN Magazine
  • 複数ユーザでのブックマーク共有に便利なツールSiteBar | OSDN Magazine

    SiteBarはWebブラウザのブックマークを同期および共有するためのソリューションだ。他のツールにない特徴として、ブックマークサーバを独自に構築できることが挙げられる。これにより、システム全体を自分の支配下で管理できる。また、外部で運用されているサーバを使ってSiteBarを利用できるサービスもある。広告表示により無料で利用できる“Basic”から、月9.99ユーロの“Admin”まで、さまざまなレベルのプランが用意されている。SiteBarは、個人で使う場合でも便利だが、企業やグループならさらに効果を発揮する。複数のツリーでブックマークを管理し、プロジェクトに関連するブックマークの登録や変更をグループのメンバ全員で行うことができるからだ。(なお、他のブックマーク共有ツールについては、linux.comのこちらの記事(翻訳記事)で取り上げられている)。 SiteBarには、Firefox

    複数ユーザでのブックマーク共有に便利なツールSiteBar | OSDN Magazine
  • OpenLayersで地図を表示する | OSDN Magazine

    Google Mapsによって、ウェブサイトに簡単に地図を加えることができるが、GoogleAPIを使用している場合は、他のデータを表示する能力は限定される。自分自身のデータや、Google以外のデータを表示したい場合に、より多くのオプションを提供してくれるのが、オープンソースのJavaScriptライブラリ OpenLayers である。 OpenLayersは最近、いくつかの著名な活動において利用されている。Djangoの開発者であるAdrian Holovaty氏らが運営する地域的ニュースサイトEveryBlockにも使用され、また、Barack Obama次期大統領の選挙キャンペーンにおいても、その米国大統領選を支援するための地図情報の一環として使用された。 OpenLayersを最初に開発したのは、地理情報を扱う企業MetaCartaだが、現在ではBSDライセンスの下で公開され

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  • メーリングリストの死 | OSDN Magazine

    Mandriva Linuxというと、私などは旧名のMandrakelinuxのほうに馴染みがあるのだが、まあそれはともかく老舗のGNU/Linuxディストリビューションの一つである。Ubuntuが出てくる前の2004年ごろには最も注目されていたディストリビューションであり、現在でもヨーロッパや(ブラジルのConnectivaを買収・合併したので)南米を中心に根強い人気を誇っている。 ところで、古参のMandrivaコントリビュータの一人、Vincent Danen氏の最近のブログ記事によると、Mandriva関係のメーリングリストの流量が目に見えて落ち込んでいるそうである。確かに、開発者向けメーリングリスト(cooker ML)の流量は2007年まで年間4-5万通あったのが今年は1万5千通弱であり、コミュニティによるサポートリスト(expert ML)や新米ユーザ向け(newbie ML

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  • Netbookのゆくえ | OSDN Magazine

    最近人気のNetbookだが、既存のラップトップを代替するような次世代のスタンダードになりうるのだろうか。それとも、一過性の流行りものに過ぎないのだろうか? ここ十数年、自分用のコンピュータとしては基的にラップトップのみを使っている。据え置きデスクトップの長所もラップトップの短所も十分に理解しているつもりだが、どこにでも同じ作業環境が持ち運べるというラップトップならではのメリットはどうにも捨てがたい。サイズは持ち運びとの兼ね合いから、12.1インチから13.3インチワイド型くらいが好みである。ラップトップは消耗品だと割り切っているので、まず安いこと、その上でそこそこのスペックというのが選ぶ際の基準となる。メーカに関しては、友人の間では相変わらずThinkPadの人気が高いが、私自身は今までThinkPadを使ったことがなく、時によってHPだったりマウスコンピュータだったりする。個人的な事

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  • 記録するということ | OSDN Magazine

    「:-)」を横から見て「人間の笑顔」、あるいは意味的に「(笑)」と読ませるのを、英語圏ではオリジナルの(タイポグラフィカル)スマイリー(Typographical Smiley)と呼ぶ。現在では膨大な種類に達した、いわゆる「顔文字」(emoticon)の元祖である。顔文字というと今では当たり前の存在で、それゆえその重要性が語られることもあまりないが、トーンや大きさで感情を表現できる声を使わずとも、文字だけで様々な感情やニュアンスを明示的に表現することが出来るようになったという点では、これは人類のコミュニケーションにおける革命なのである。まあ、そんなに大げさなものじゃあないですかね :-) ところで、オリジナルのスマイリーは、カーネギーメロン大学の教授スコット・ファールマン氏が、1982年9月19日午前11時44分に学内のとある電子掲示板で使用したのが最初とされている。2002年、戸棚で埃を

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  • ブート過程を表示するツール、Bootchart | OSDN Magazine

    Linuxパソコンのブートに時間がかかるときは、 Bootchart で調べてみよう。ブート過程を完全に記録しわかりやすいグラフで表示してくれるので、これを見ればトラブルシューティングもできるし、古き良き時代のようにパソコン自慢もできる。 Bootchartを使いたいときは、まずお使いのディストリビューションのパッケージ管理システムを調べてみよう。Bootchartは広く使われているユーティリティーなので含まれている可能性が高い。ない場合は、BootchartのダウンロードページにDebian、Ubuntu、Gentoo、SUSE、Mandriva用の公式パッケージへのリンクがあるのでこれを利用する。ソースコードは、RPM形式とtarball形式のものがbootchart.orgで提供されている。このパッケージにはインストール用とアンインストール用のスクリプトとコンパイル手順書も含まれてい

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  • Webインタフェースでマシンを監視する4つの方法 | OSDN Magazine

    システム管理者は、サーバの状態にたえず目を光らせ、順調に稼働しているかどうかを確かめる必要がある。問題が見つかった場合には、その発端がいつだったのか、そこで何が起こったのかを詳しく調べることになる。そのためには、定期的にログをとり、そのデータをすばやく分析できる手段が必要だ。この記事では、Webインタフェースから1台または複数のサーバを監視できるツールをいくつか紹介する。 それぞれのツールは、ねらいどころが少しずつ違っている。以降ではすべてを順に説明していくので、自分の環境に合ったものを見つけてほしい。どんな言語と方法でデータのロギングを行っているかによって、システムの処理効率は大きく変わってくる。たとえばcollectdは、C言語で書かれたデーモンなので、システム情報を収集するために新しいプロセスを生成する必要がない。一方、Perlで記述され、cronによって定期的に生成されるものもある

    Webインタフェースでマシンを監視する4つの方法 | OSDN Magazine
  • TinyMe――驚嘆すべき安定性と軽量性を兼ね備えた小型ディストリビューション | OSDN Magazine

    私は、1つのコンピュータを可能な限り使い続けることを信条にしていることもあり、最近は旧式化したコンピュータの延命に役立つであろう、軽量型Linuxディストリビューションに興味を抱いている。その1つが稿で取り上げる TinyMe 2008.0 だ。TinyMeはPCLinuxOSをベースとしているが、オリジナルのディストリビューションが700MBクラスであるのに対して、TinyMeのサイズはわずか200MB程度に収まっている。TinyMeが貧弱なハードウェアに優しいディストリビューションに仕上がっているのは、Openboxウィンドウマネージャなどの軽量ソフトウェアのみを取り揃えた、スリム化の成果だとしていいだろう。 TinyMeに対する私の評価を一気に高めたのは、733MHz Pentium IIIを搭載したCompaq Deskpro ENにてトラブルフリーなインストールが行えたという経

    TinyMe――驚嘆すべき安定性と軽量性を兼ね備えた小型ディストリビューション | OSDN Magazine
  • Inquisitorでハードウェアをテストする | OSDN Magazine

    新しいコンピューターが何故か遅く感じたり、オーバークロックしたプロセッサーが粉々に吹き飛ぶかもしれないと不安に思ったりしたことはないだろうか。そんなときは、テスト用プラットフォーム Inquisitor でハードウェアをテストあるいは診断してみよう。Inquisitorはオープンソースの主だったベンチマーク・ツールを動かすためのラッパー・スクリプトで、一般利用者にも簡単に使うことができる。また、何千台ものコンピューターを同時にストレス・テストできるので、コンピューターのメーカーや販売店が行う出荷前テストにも使うことができる。 InquisitorはBonnie++、IOzone(翻訳記事)、UnixBench、BYTEmarkなど、よく知られたオープンソースツールを起動するためのシェルスクリプト群だ。ALT Linuxが開発し、2007年半ばにGNU GPLの下でリリースした。圧縮形式のア

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  • KVMスイッチに替わるソフトウェア:x2x | OSDN Magazine

    仮想化の風潮に乗った人は別として、おそらく自宅かオフィスには(複数のオペレーティングシステムを利用する場合は特に)複数のコンピュータがあり、デスク上には1組以上のキーボードとマウスがあるはずだ。KVMスイッチを買わずにデスクのスペースを空けたい場合、解決策の1つは x2x である。簡単に言うと、x2xはTCP/IPネットワーク経由でディスプレイを走らせるX Window Systemの機能を利用する。この状況は、ディスプレイを走らせるというより、むしろ別のディスプレイのマウスとキーボードを動かす、というのに近い。 x2xは、リモートXサーバに直接接続するか、SSHを経由して実行できる。後者は簡単で安全だ。一方、直接接続する方法はやや難しい。Xシステムの設定を変更する必要があるからだが、それによりシステム間でのカット&ペーストが可能になる。この方法でSSH経由の方法と同等のセキュリティを実現

    KVMスイッチに替わるソフトウェア:x2x | OSDN Magazine
  • 行方不明のノートPCをAdeonaで追跡する | OSDN Magazine

    最新型のノートPCを見ると、たいていはケンジントン・セキュリティスロットが側面か背面にある。これは盗難防止用のワイヤーを通すためのスロットだ。このセキュリティ対策の難点は、(a)泥棒がケーブルを無理に引きちぎろうとしてノートPCを壊しかねないこと、(b)別売りのケーブルを買ってこなければならないこと。これに替わる盗難対策として、フリーソフトウェア・ユーティリティ Adeona がある。盗難は阻止できないが、盗まれたノートPCを追跡し、警察の力を借りて取り戻すのに役立つツールだ。 Adeonaはバックグラウンドで実行され、ランダムな間隔でアクティブになりノートPCの現在のロケーションと状態に関するデータを集め、これを暗号化してからオフサイトのストレージに密かにアップロードする。ノートPCが(または、同じ場所にあるサーバが)行方不明になった場合、最新の記録データを他の場所から取得し、内部および

    行方不明のノートPCをAdeonaで追跡する | OSDN Magazine
  • 「OpenSNP」が日経地域情報化大賞を受賞 | OSDN Magazine

    経済新聞社は2008年9月29日、ITによる地域活性化に先進的に取り組んでいる事例を表彰する「日経地域情報化大賞2008」の選定結果を発表。大賞には、地域SNSを開発・提供するプロジェクト「OpenSNP地域情報プラットホーム連携プロジェクト」が選ばれた。 OpenSNPは、地域ISP事業などを展開するインフォミーム(社:兵庫県姫路市)が開発したSNSソフト。阪神・淡路大震災のボランティア体験をもとに、兵庫県エリアの地域SNS「ひょこむ」を行政やNPOなどと共同で開設。その後、南房総(千葉県)、伊丹(兵庫県)、横浜、盛岡など全国20カ所以上の地域SNSにASP提供している。それぞれの地域の「タコツボ化」を防ぐため、地域SNS同士を連携する仕組みを取り入れた。 基的なSNS機能のほか、情報を発信者がコントロールする「アクセス制御・コメント制御」、地域のさまざまなニュースをわかりやすく

    「OpenSNP」が日経地域情報化大賞を受賞 | OSDN Magazine
  • Live CD起動のサーバ向け軽量ディストリビューション「Devil-Linux」試用記 | OSDN Magazine

    Devil-Linux は、Live CD用のLinuxディストリビューションだ。Devil(悪魔)という恐ろしげな名前とは裏腹に、サーバ向けの様々なニーズを満たす機能を満載している。元々はルータ/ファイアウォール用ディストリビューションとして開発されていたが、次第に機能拡張が進んだ。現在では、サーバに求められるサービスのほとんどを装備しており、LDAPサーバ、VPNサーバ、メールサーバ、ファイルサーバなどの用途で利用できる。 ドキュメントにも説明があるように、Devil-Linuxは、CD-ROMまたはDVD-ROMから直接起動して使用する。ハードディスクへのインストールは一切不要だ。設定ファイルはフロッピーディスクかUSBドライブに保存でき、再起動時には自動的に読み込まれる。Live CDは読み取り専用なので、ルートキットなどの不正なソフトウェアをディストリビューションに組み込むことは

    Live CD起動のサーバ向け軽量ディストリビューション「Devil-Linux」試用記 | OSDN Magazine
  • LinuxにInternet Explorerをインストールするツール IEs4Linux | OSDN Magazine

    インターネットに接続されている一般利用者のパソコンの多くはWindowsマシンだ。したがって、Webアプリケーションを開発する際は、たとえMicrosoft技術を使っていなかったとしても、MicrosoftのブラウザーであるInternet Explorerを基準にせざるを得ない。だから、通常、Webの開発者には自分の自由になるWindowsが必要だ。自宅でLinuxを使っている人も、サイトのInternet Explorerとの互換性を確認したりIEの独自機能を使っているサイトを利用したりするのに苦労する。そんなときに重宝するのが、スクリプトIEs4Linuxだ。Wineが動作しているシステムにIEの3つの旧版をインストールすることができる。ただし、残念なことに、作りに粗雑な点がある。 IEs4Linuxを利用する際の必要条件は少なく、Wineの最新版とcabextract、そしてイン

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  • システム・ログ表示ツール、phpLogCon | OSDN Magazine

    phpLogCon は、使いやすいWebインタフェースを備えたシステム・ログ表示ツールだ。LinuxシステムとWindowsシステムの両方のログを扱うことができるため、phpLogConサイトを1個所に用意すれば、そこからネットワーク上にあるすべてのマシンを監視することができる。 phpLogConはUbuntu、openSUSE 11、Fedora 9のリポジトリーにはない。Fedora 10では提供される予定で、Fedora developmentリポジトリーにパッケージがある。今回は、i386 Fedora 9マシン上でphpLogCon version 2.3.9のソースをダウンロードしビルドした。 構成の設定には、phpLogConに含まれているinstall.phpスクリプトを利用するのが便利だ。複数のステップから成り、ステップごとに構成設定に関する質問に回答していくとconf

    システム・ログ表示ツール、phpLogCon | OSDN Magazine
  • VIA、オープンソースの2次元Xorgドライバをリリース | OSDN Magazine

    半導体メーカー台湾VIA Technologiesは8月29日(台北時間)、オープンソースのXorgドライバをCN896+VT8251など複数のグラフィックチップセット向けにリリースした。同社のLinux開発者向けポータル「VIA Linux Portal」でダウンロードできる。 VIAと提携し、外部開発者として同社のオープンソース分野を担当するHarald Welte氏がブログで明らかにした。今回公開したのは、既存ドライバのオープンソース化であり、3次元アクセラレータ、ハードウェアビデオコーデック、TVエンコーダなどはサポートしていない。 VIAは数年前、オープンソースドライバの取り組みでUnichromeなどのコミュニティと不和が生じた経緯がある。同社は今年7月、「OpenMoko」などで知られるフリーソフトウェア開発者のWelte氏と提携し、オープンソースの取り組みを一新しているとこ

    VIA、オープンソースの2次元Xorgドライバをリリース | OSDN Magazine
  • ミラクル・リナックス、動的不具合修正ソフト「KAHO」を公開 | OSDN Magazine

    ミラクル・リナックス(社:東京都港区)は2008年7月23日、高可用プラットフォームのLinuxサーバの不具合を動的に修正するソフト「KAHO(Kernel Aided Hexadecimal code Operator)」を発表した。NGN(Next Generation Network)での利用を想定、サービス中断を最小限に抑えるという。近く、GPLライセンスで公開する予定。 従来ソフトと比べ、実行中のプロセスを退避して別のプロセス実行を再開するコンテキストスイッチ回数を減少。修正対象ソフトの中断時間を低減した。ソフトウェアを終了することなく、プログラムコードやデータの一部を書き換える機能を提供する。 ソースコードの修正や修正したソフトの再起動などの手順で行われる通常のソフトウェアの修正では、(1)ソフトウェアが保持しているデータやネットワークコネクションなどが失われる(2)一定の時

    ミラクル・リナックス、動的不具合修正ソフト「KAHO」を公開 | OSDN Magazine