体感として「クエリとロード」に表示されるアドバイスは、「テーブル定義などをRedshiftがチェックしたうえで助言している」のではなく、「統計情報を元に実処理で発生している課題点」という観点でチェックしているように見えます。 例えば「サイズの大きな分散」というアドバイスが出た場合に、JOINしているテーブルの定義情報から分散スタイルや分散キーを確認しても、適切に設定されているため対処が難しい場合などがあります。 そのため、必ずしもRedshiftのテーブル定義だけで対処できるものとは限らず、データマートのテーブル設計や、クエリ発行側の改善など、広い視野で対処が必要なアドバイスが出る、という点には注意してください。 同時実行性能 Redshiftを使うと同時実行性能のチューニングを考える必要が出てくるのは、ある意味Redshiftのアーキテクチャの宿痾ともいえます。SnowflakeやBig
