いよいよC++の参考書の執筆も例外にまで到達した。例外は、規格の文面量だけで言えば短いが、詳細を解説するのは難しい。なにせ、まともに日本語で解説している本は皆無だからだ。ついでに、規格の文面のバグも発見した。これはすでに報告済みなので、次のC++規格では修正されるはずだ。 ちなみに、"C++ 例外"で検索して出てくる情報の大半が間違っているか、十分な詳細を解説していない。責任は規格違反な実装、特にMSVCにある。MSVCの挙動が全てだと信じる愚者が、規格を参照せずMSVCの挙動をもとに解説を書いているからだ。 たとえば、例外をハンドルしていない状態でオペランドのないthrow式を実行すると、std::terminateが呼ばれる。 int main() { throw ; // std::terminateが呼ばれる } あるC++解説サイトでは、何故かstd::bad_exception
久しぶりに「タッチ」を見てドキドキしました GW前半2日目、皆様いかがお過ごしでしょうか。 「引きこもり系エンジニア」を自称する私は、せっかく外出したのにすぐ帰ってきてしまい、PCとテレビの前で平日と変わらないお仕事ライフです。 テレビと言えば先日、「タッチ」が再放送していました。みなみちゃん、いつ見ても可愛いわぁ...*1。そして妄想をかきたてまくる主題歌に萌え殺されまくったあの日々。 ということで*2、今回は、先日のブログで紹介した『スッキリわかる SQL 入門』で公式に対応をうたった、我ら開発者の強い味方「H2 Database」を紹介していこうと思います。 H2 Databaseとは H2 Databaseは、Javaだけで記述されているオープンソースのRDBMSです。もともとHSQLDBを作っていたトーマス・ミューラーさん*3が、サラから作り直したものです。 「動作が超速い」とい
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