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ブックマーク / teriyakivet.com (5)

  • オーストラリアの狂犬病対策 ‐ 日本との違い - とある獣医の豪州生活Ⅱ

    度々SNS上で散見されるのが「日は60年以上も狂犬病が発生していないのに何故イヌの狂犬病ワクチン接種が義務付けられているんだ」という議題です。中には「獣医師の利権だ」「百害あって一利なし」「海外では打ってないところもある」という論法を展開する連中も多く存在します。 特にこの『海外では打っていない』論法ですよ。 つまるところオーストラリアやニュージーランドなんですが。 もうね、日とオーストラリアの防疫体制ってのは元々違うのだから、アホみたいなアンチワクチンの謎理論展開で毎回オーストラリアの名前を出さないで! ということを声を大きくして言いたいので、ここにブログを書きなぐり始めました。中には獣医師でも勘違いしていることが多い分野なので、長いことつらつら書きます。このブログ記事の主な使い方としては「豪州における狂犬病の歴史や対策の学習」「豪州と日という狂犬病清浄国の大きな違い」そして「謎理

    オーストラリアの狂犬病対策 ‐ 日本との違い - とある獣医の豪州生活Ⅱ
    daiouoka
    daiouoka 2022/11/13
    例え話の毒水コップがわかりやすかった。
  • 豪州のコロナ追跡アプリ COVIDSafe - とある獣医の豪州生活Ⅱ

    3月18日に全海外渡航禁止令を発令、 3月22日にNon-essntial Serviceの営業停止措置でしたので、 オーストラリアでロックダウンが始まってから6週間目になります。 1日毎の新感染者数。現在は1日20人に満たない。 えー、結果から言うとですね、オーストラリアの底力を舐めてました。もの凄い大成功です。完全にロックダウンの理想形。ロックダウン決定後に感染者拡大のピークが訪れ、そこから2週間でピークを脱し沈静化、その後も感染拡大ペースは下がり続け、ここ最近では1日の新感染者数が20人に満たない日が続いてます。その限られた感染者のほとんどが、ヨーロッパを始めとする海外から救助便で帰ってきた帰国者であり、ホテルや孤島での軟禁中での陽性反応です。 正直最初は疑心暗鬼だったんですよ。あのやんちゃなオージーがね、家にいろと言われて家にいられるのかって。そりゃね、分かってる連中は従いますけど

    豪州のコロナ追跡アプリ COVIDSafe - とある獣医の豪州生活Ⅱ
    daiouoka
    daiouoka 2020/04/30
    オーストラリアは今のところロックダウン成功で感染者数が減っているのか。そしてGPSではなくBluetoothを利用したアプリが登場。
  • 豪州のCOVID-19日記(2月~3月終わり) - とある獣医の豪州生活Ⅱ

    2月上旬 COVID-19の存在がアジアを中心に周知され始める。 オーストラリアでは至って普通の生活のままである。 ニュースでは時折新型コロナウイルスについて触れるが危機感は全くない。 2月8日 自分の動物病院に近くの大学病院からタレコミが入る。 政府はマスク等のPPEの流通をヒトの病院に優先するため、一般流通を制限するとのお達しが大学病院に入ったそうで、近辺の動物病院各位もストックの枯渇に注意せよとのこと。 「まぁ200枚くらいあるから大丈夫だろ」とは院長の言葉。 2月17日 オカンが豪州から日に帰国するにあたり、近くの薬局に消毒剤を探しに行く。 日では既にマスクもエタノール系消毒剤も品切れであるため、豪州から持ち帰る算段であったが、近所の薬局ではアルコールジェル系統の消毒剤はほぼ全て売り切れであった。 どうやらオーストラリアでも一部の人間がこういった物は既に買い占めているようだ。

    豪州のCOVID-19日記(2月~3月終わり) - とある獣医の豪州生活Ⅱ
    daiouoka
    daiouoka 2020/03/31
    ”このまま経済ダメージが続けば国民の3割が4月末までに破産し困窮するとの試算が出た。どんだけみんなその日暮らしをしているんだ。” オーストラリアもひどい状態だ…
  • 獣医師と自殺について - とある獣医の豪州生活Ⅱ

    先日ツイッターでこんな記事が一部界隈で少しばかり話題になってるのを目撃したので、ブログに対する重い腰を上げてオーストラリアの獣医師界隈における自殺問題について書いてみようと思います。 オーストラリアにおける獣医師の自殺率は、平均自殺率の3.8~4倍という調査結果があり、とび抜けて高い数値を叩き出しております。医者や薬剤師等、似た職種の自殺率が平均の2倍に収まっているので、頭一つ抜き出ているわけです。 日教育方針がどうかは知りませんが、オーストラリアの獣医大では1年生の時に真っ先に学ぶのがこの自殺問題についてです。明るい未来を夢見る若人達に初っ端から現実問題を渾身のストレートで投げつけるのが通例となっており、後述する「Help Line」の電話番号を自身の携帯に半強制的に登録させられます。 以下、豪州の獣医師における自殺率の高さの原因について考察していきます。 獣医のストレス 労働時間に

    獣医師と自殺について - とある獣医の豪州生活Ⅱ
    daiouoka
    daiouoka 2019/02/15
    ”オーストラリアにおける獣医師の自殺率は、平均自殺率の3.8~4倍という調査結果があり” (  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!! そんなに高いの!? と思って読み進めると、かなりきつそうなことが書かれていた…
  • 畜産動物における福祉と金の関係 - とある獣医の豪州生活Ⅱ

    少し前(少し?)、ツイッターのほうの匿名質問箱にこんな質問が来ました↓ 豚が好きで獣医を目指す高校生がいるという面で日の未来に一筋の光を見つつ、ツイッターで簡単に答えた時点で「詳しくはブログに書く」なんて言っておきながらブログを1ヶ月ほどサボタージュしていたことに罪悪感を抱き始めたので書きます。 すげぇ真面目な質問きた。細かく答えるにはブログ書かないと行かんのでまとめると、麻酔と時間のコストの問題、あとは消費者側の意識の問題です。自分は局部麻酔以上全身麻酔以下が適切だと思ってます。愛護法は愛玩動物対象で畜産動物は別。 #peing #質問箱 https://t.co/UHAU5gUECr— てりやき (@happyguppyaki) 2018年8月4日 何故、どうやって、ブタの去勢は行われるのか 海外では麻酔無しで去勢することを禁止してる? 問題は麻酔にかかるお金?麻酔を安くすれば良い?

    畜産動物における福祉と金の関係 - とある獣医の豪州生活Ⅱ
    daiouoka
    daiouoka 2018/09/10
    ( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー そういう考えなんだ。
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