2007/04/09 OSのファイルシステムに統合され、Windows上からは通常のフォルダとして扱えるオンラインストレージサービス「Dropbox」の詳細が明らかになった。Dropboxは、複数のPCから同一フォルダが扱えるだけでなく、バックアップや変更履歴管理、ローカルファイルシステムと完全な透過性を備えた高機能なオンラインストレージサービスだ。 rsync、trac、subversionのいいところ取り 「ほかのオンラインストレージや同期サービスは、どれも使うのが面倒だったり、十分にスケールしなかったり、あるいは何か制限があったりするので不満だった。それじゃあということで、自分たちで、まともなものを作ろうと決めた」。DropboxのCEOで開発者のDrew Houston(ドゥリュー・ヒューストン)氏は@ITのメールインタビューに答え、開発の動機をそう語る。マサチューセッツ工科大学で
「"All I really need to know about pair programming I learned in kindergarten", Communications of the ACM, Volume 43, Issue 5 (May 2000) Pages: 108 - 114」という論文を読みました。 幼稚園(もしくは保育園)で習うような社会生活の基礎から、ペアプログラミングを遂行するときに注意すべき点を論じています。 ペアプログラミングは、二人で一緒にプログラムを書くという手法です。 XP(eXtreme Programming)などで利用されています。 面白かったので一部を抜き出して要約してみました。 さらに興味のある方は論文をご覧下さい。 何でも分け合うこと ペアプログラミングでは一つのものを二人が作り上げます。 片方がプログラムを書き、相方がレビューを続
短納期・低コストのソフトウエア開発プロセスとして注目を集める「アジャイル型プロセス」。 取り組みが広がる一方で,アジャイル独特の考え方に疑問を抱くエンジニアも多い。本講座の目的は,アジャイルの基礎から具体的な実践手法までを理解してもらうことにある。 具体的には,いくつかの代表的なアジャイル型プロセスを取り上げ,その基本を解説するとともに,実際のプロジェクトでアジャイル型プロセスを実践する際のポイントを明確にしたい。 この講座はアジャイルプロセス協議会のメンバーが執筆を担当する。アジャイルプロセス協議会は,日本におけるアジャイル型プロセスの普及/推進,情報交換などを目的として,2003年2月に発足した。中堅のソフトウエア・ベンダーや大手システム・インテグレータなどから成る。協議会の活動はテーマごとに設けたワーキンググループでのものが主体である。このほか年次総会や識者によるセミナー,勉強会を行
Part3からは,代表的なアジャイル型プロセスを取り上げ,それぞれ基礎と実践に分けて解説していく。まず取り上げるのは「XP(エクストリーム・プログラミング)」だ。その本質は,開発者の創意工夫を引き出すことで,結果として開発生産性と品質を高めることにある。 1999年秋に発表されたケント・ベック著の「eXtreme Programming eXplained:Embrace Change」は,世界中のソフトウエア開発者に大きな衝撃を与えた。XPの登場によって,今日のアジャイル型プロセスのムーブメントが始まったと言っていいだろう。 発表当時,XPは熱烈な賛辞や共感と,痛烈な批判の両方で迎えられた。賛辞は伝統的な開発プロセスに限界を感じていた現場の開発者から,批判は伝統的な開発プロセスを利用してきたマネジャーからが多かった。 批判の内容は,主に次のようなものだった。 「XPは要件定義や基本設計を
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