KDDIが展示している「背面入力インターフェース」は、端末の裏面に触れて入力をするという新感覚の操作方法を提案する。スマートフォンを中心に、QWERTYキーボードを搭載する機種が増えているが、キーが小さい、指でキーが隠れてしまうといった理由から、誤操作をすることは少なくない。そこで同社が開発したのが、背面(裏面)から入力をするというインタフェース。 裏面に触れると、画面にカーソルが現れ、自分がどこを触っているのかが視覚的に分かる。裏面をなぞるとカーソル移動も可能だ。ブラウジング中は、リンクを選択するときに役立つ。試作機に使われていたタブレット型の端末は、画面下部にソフトウェアキーボード(QWERTYキーボード)が配されており、裏側に備えられたキーボードに軽く触れると、画面(ソフトウェアキーボード)の同じ場所にカーソルが現れ、キーを押すと文字が入力される。 「背面入力インターフェース」の使用
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