今日のブログのお題は、SPDY。Webサービスを「とにかく速くしよう!!」ということで、Google が提唱したプロトコルです。既にChromeでは、このSPDYが実装されており、サーチやGMailなど Google が提供する殆どのサービスで既に利用されています。 最近では、FireFoxへのインプリが始まったり、HTTP/2.0検討のベースとなるなど何かと話題のWeb最新技術です。 SPDYがWebを早くする仕組み SPDYは、現状のWebが抱える問題 ”HTTPは遅い!!" を解決するものです。HTTP が "遅い" 原因は色々ありますが、中でも最も大きいのは Request and Response の制限です。このため、SPDY では一本の HTTPS セッションの中で複数の HTTP セッションを多重化するといったことを行い高速化を実現しています。 Request & Resp