4日付の日本経済新聞朝刊が掲載した漫画『月曜日のたわわ』の全面広告をきっかけに、メディアと“見たくない表現に触れない権利”の関係が論争を呼んでいる。 議論をする上では、1988年の最高裁判決が参考になりそうだ。車内で広告の放送が流れることについて乗客が地下鉄を訴えた裁判で、最高裁「受忍の範囲を超えたプライバシーの侵害であるということはできず、その論旨は採用することはできない」としている。
「“予約システム”としてはこれで良かったと思うし、英断だ。むしろメディアがITに疎すぎる」大規模接種センターをめぐる報道に夏野剛氏
東京都議選での自民党の歴史的大敗。開票が始まった2日夜、都民ファーストの候補に敗れ落選することが確実になった自民党公認候補の中村彩(中村あや)氏による党への"苦言"が、"敗戦の弁"として数々のメディアに取り上げられ話題を呼んだ。 翌3日、中村氏はTwitterで「マスコミの切り取り方もコメンテーターの適当な憶測も本件で大変勉強になった。国政に対する意見を求められて答えたつもりだったが全て『敗戦の弁』として総括されてしまうようで怖い」、「失言に気を付けて詳細を話す→努力虚しくマスコミに都合良く切り取られる→(無限ループ)。マスコミの編集ではなくネットで今後会見系は自身で丸ごと録画・配信せねば!」と報道姿勢を批判した。
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