英スコットランドで1日、新たなヘイトクライム(憎悪犯罪)法が施行された。これについて、「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング氏がソーシャルメディアで批判の投稿を行った。中には、一連の投稿を犯罪だと思うなら逮捕してみろという、挑発的な内容もみられた。 「2021年ヘイトクライム及び公共秩序(スコットランド)法」では、年齢、障害、宗教、性的指向、トランスジェンダー(出生時の身体的性別と性自認が異なる人)であること、あるいはインターセックス(身体的性別が一般的な定義に当てはまらない人)であることに関連した、「憎悪をかき立てる」行為を犯罪化した。