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ブックマーク / www.cinra.net (12)

  • 『セクシー田中さん』問題から考える、映像化のトラブルと作家の権利を代弁する「出版エージェント」の必要性 | CINRA

    『砂時計』や『セクシー田中さん』などで知られる漫画家・芦原妃名子さんが、1月29日に遺体で発見された。生前、『セクシー田中さん』の実写ドラマ制作をめぐりトラブルが起きていたことが明らかになっており、原作者が亡くなってしまうという事態に、悲しみの声が広がっている。 『キャラクターとは何か』や『戦争はいかに「マンガ」を変えるか:アメリカンコミックスの変貌』などの著者で、漫画業界の事情に詳しいフリーライターの小田切博氏が、この問題が浮きぼりにした漫画などの映像化の現状、そして出版エージェントの必要性について綴る。 2024年1月29日、漫画家の芦原妃名子氏が遺体で発見されたことが報じられた。 亡くなる直前、芦原氏はXや自身のブログでベリーダンスをモチーフにした最新作『セクシー田中さん』(小学館刊)の実写ドラマについて、最終2話の脚を自ら執筆した経緯を説明する声明を発表していた。それ以前にドラマ

    『セクシー田中さん』問題から考える、映像化のトラブルと作家の権利を代弁する「出版エージェント」の必要性 | CINRA
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    dalmacija 2024/02/09
  • ジム・オルークが石橋英子と語る、音楽を取り巻く「少し変」なこと。音楽体験を拡張する環境と文脈の話 | CINRA

    どんな音楽であれ、自宅なのか、散歩中なのか、満員電車のなかなのか、イヤホンやヘッドホンで聴くにしても、はたまたクラブなのか、野外フェスなのか、サウンドシステムを通じて聴くにしても、「聴く環境」によって音楽の感じ方に変化を感じたことがある人は、きっと少なくないだろう。 9月30日、10月1日の2日間にわたって長野県・五光牧場オートキャンプ場で開催されるリスニング野外イベント『EACH STORY』は、来場者の音楽体験を拡張するような「聴く環境」づくりに力を入れている。 今年は、ジム・オルーク、石橋英子、山達久によるトリオ「カフカ鼾」や、Matthewdavid、ファビアーノ・ド・ナシメントらが出演。1日のなかで四季の移ろいを感じさせる自然豊かな環境で、エレクトロニックミュージックや即興演奏、ジャズ、アンビエントなどといった音楽を、こだわりのサウンドシステムで浴びられる貴重な機会となる。 2

    ジム・オルークが石橋英子と語る、音楽を取り巻く「少し変」なこと。音楽体験を拡張する環境と文脈の話 | CINRA
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    dalmacija 2023/09/27
  • カニエ・ウェスト、アディダスも契約解消。「White Lives Matter」シャツや反ユダヤ発言…何が起きているのか | CINRA

    カニエ・ウェストによる人種差別的な言動や反ユダヤ主義的な発言をめぐり、波紋が広がっている。アディダスは10月25日、「イェ(※)氏とのパートナーシップを即時終了します」と宣言する声明を発表。カニエと提携していたバレンシアガ、ギャップも契約解消を発表している。 (※)カニエの改名後の名前

    カニエ・ウェスト、アディダスも契約解消。「White Lives Matter」シャツや反ユダヤ発言…何が起きているのか | CINRA
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    dalmacija 2022/10/27
  • くるり・岸田繁と君島大空の共鳴するところ 歌と言葉とギターの話 | CINRA

    2021年、新型コロナウイルスの感染対策を徹底した音楽フェス開催の可能性が探られている。そんななか、5月15、16日に富士山こどもの国(静岡県富士市)で開催が予定されているのが『FUJI & SUN』だ。 2019年の初年度はブラジルのエルメート・パスコアールやChara、クラムボン、cero、セオ・パリッシュらが出演。大きな話題を集めたものの、昨年度は開催直前で中止に。今年度は来場者数を抑えるなどの感染予防対策が取られたうえで、待望の再開となる。 他のフェス同様、今回の『FUJI & SUN』は日人アーティストのみ出演。林立夫と大貫妙子や折坂悠太、青葉市子、ハンバート ハンバート、マヒトゥ・ザ・ピーポー、カネコアヤノら注目のシンガーソングライターに加え、冥丁や民謡クルセイダーズ、VIDEOTAPEMUSIC、SUGAI KEN、Ramzaといったラインナップからは、都市生活から立ち上る

    くるり・岸田繁と君島大空の共鳴するところ 歌と言葉とギターの話 | CINRA
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    dalmacija 2021/04/30
    おもしろインタビューなので読めばいいのに
  • 中島愛、楽曲に導き出された本当の自分らしさ 尾崎雄貴と語る | CINRA

    声優であり歌手の中島愛が、ニューアルバム『green diary』をリリースした。自らの原点に立ち返りながら、いまだからこそ表現できる歌に挑んだ、深くパーソナルでありつつも新しいチャレンジにも満ちたアルバムだ。 強い意志のこもった作のリード曲“GREEN DIARY”を手がけたのは、バンド・BBHFや、ソロ名義warbearでの活動で知られる尾崎雄貴。緑色が想起させる瑞々しさと、その先に待つほろ苦さを凝縮したようなサウンドと詞は、まさに作を象徴する一曲となっている。この度、中島愛と尾崎雄貴両氏に、その制作過程や、近年の新型コロナ禍での音楽活動について話を聞いた。 ランカ・リーが私のアイデンティティーの一部だと認めることから逃げてたな、って。(中島) ―最初に、タイトルにも使われている「緑(green)」という色について教えてください。 中島:私はTVアニメの『マクロスF』という作品で2

    中島愛、楽曲に導き出された本当の自分らしさ 尾崎雄貴と語る | CINRA
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    dalmacija 2021/02/16
    ものすごくいいインタビュー。中島愛の発言全部唸らされる
  • 深津貴之が語る合理的思考術 世の中の大半のことは悩む必要がない - インタビュー : CINRA.NET

    深津貴之(fladdict)という名前が知られるようになったのは、ブログが普及しはじめ、「個人の情報発信が世界を変える」と騒がれていたころ。当時まだ学生だった深津は、留学先からデザインとテクノロジーの話題を頻繁に発信していた。 Flashを使ったインタラクティブなWebサイトが話題を席巻していた時代、そのコミュニティー内で抜きん出た情報発信力で頭角を現し、iPhoneの登場を期に開発したカメラアプリがヒット。その後、フリーランスのクリエイターが所属するクリエイティブチームTHE GUILDを設立し、自身もユーザーの行動を設計するデザイナーとしてUX / UIデザインに携わっている。2017年にはnoteを運営するピースオブケイクのCXOに就任するなど、移り変わりの激しい業界内において、十数年という長きにわたり、変わらず要注目の存在として知られている。 なぜ深津貴之の言動は常に注目を集め続け

    深津貴之が語る合理的思考術 世の中の大半のことは悩む必要がない - インタビュー : CINRA.NET
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    dalmacija 2018/10/31
    分かりやすい。セオリー、普遍に反しないポリシーなんて好きなものを選んでいいので悩みにゃならないし、悩むなら情報が足りないだけ。保留って大事な状態だと思うけど、ここが適当で駄目って人も多いかな
  • TVアニメ『魔法使いの嫁』のEDテーマを歌う、糸奇はなの謎に迫る | CINRA

    テレビアニメ『魔法使いの嫁』のエンディングテーマ“環-cycle-”にてメジャーデビューを果たす、糸奇はな。動画サイトへの投稿をきっかけに創作活動をスタートさせ、イラスト漫画、刺繍、版画など、多岐にわたる表現方法で自らの世界を構築してきた彼女にとって、メジャーという大舞台への挑戦、さらに「アニメ作品」という大きなプロジェクトへの参加は、きっとひとつの転機になることだろう。 CINRA.NETでは今年の3月以来、2度目の単独インタビューを行った。前回に引き続き、筆者がインタビュアーを担当させてもらったのだが、筆者のなかでは、「糸奇はなに話を訊く」ということはかなり特別な体験である――という実感が、日に日に強まっている。なぜなら、彼女ほど、「人に何かを伝える」ということに対して、剥き出しに、そして真摯に向き合っている人は、そういないからだ。それは表現活動においても、インタビューにおいても然り

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    dalmacija 2017/11/23
  • 情報に疲れた僕らの過ち 「炎上」や「やりがい搾取」の要因とは | CINRA

    ネットには、感情に訴えかける言説があふれている。その理由は明らかだ。そのほうがわかりやすく、共感されやすいからである。SNSの普及がその傾向に拍車をかけた。多くの人は感情を共有することを軸に周囲とつながり、話題を消費している。 その一方で、ネットでは絶えず「炎上」が繰り返される。一つの発言や行動をきっかけに、多数の人が集まり批判や攻撃が行われる。さまざまな騒動が巻き起こり、しばらく経つと過去に追いやられていく。そういう光景が日常になって久しい。この状況は何を象徴しているのか? 果たして我々は、知らず知らずのうちに何に動かされているのか? 政治社会学者の堀内進之介は、ここ最近、労働、消費、政治など日常生活のさまざまな場面において、理性よりも感情に訴える主張が注目を集めるようになったと言う。人々はそれぞれが自分の意見だと信じる感情に沿って動き、実際には搾取されることすら起こっていると指摘する。

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    dalmacija 2016/11/11
  • ROVO初の全員インタビューで明かされる結成秘話と20年の歴史 | CINRA

    今年結成20周年を迎えたROVOがニューアルバム『XI』を発表する。勝井祐二、山精一、芳垣安洋、岡部洋一、原田仁、益子樹という六人は、もともと主にアンダーグラウンドのシーンで活躍していたプレイヤーたちだ。 しかし、勝井の「ダンスミュージックを生演奏するバンド」というアイデアのもとに集まると、その特異な音楽性が徐々にオーバーグラウンドでも注目を集めていく。今では同じく今年20周年を迎えた『FUJI ROCK FESTIVAL』のFIELD OF HEAVENや、日比谷野外音楽堂といった彼らにとってのホームグラウンドで大勢のオーディエンスを熱狂的に踊らせているというのは、改めて考えると非常に感慨深い。 1999年発表のファーストアルバム『imago』に収録されている“KMARA”の再録から、元レーベルメイトで、昨年から共演を果たしているナカコーを迎えた“R.o.N”、いかにもROVOらしい2

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    dalmacija 2016/10/22
  • 来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA

    6月29日から日科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽VR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

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    dalmacija 2016/06/29
  • ヴィレヴァン下北沢店名物バイヤー・金田の語る成功論と怒りとは | CINRA

    2016.04.15 Fri Sponsored by 『30th Village Vanguard presents V.V.Rocks ~Sing Your Song!2016~』 「音楽を売る」ということは、今の時代、果たしてどういうことなのか。Perfumeや水曜日のカンパネラなどをブレイク前からいち早く応援し、単に商品を並べるだけでなく、限定盤を企画するなど独自の展開を行ってきたヴィレッジヴァンガード下北沢店の名物バイヤー、金田謙太郎。数々のカバー企画盤の制作も手掛けてきた音楽業界の仕掛け人の一人だ。彼への取材は、そんなことを改めて問い直すようなインタビューになった。 「遊べる屋」というキャッチコピーのもと、や雑貨など雑多な商品を所狭しと並べる個性的な店構えを魅力にしてきたヴィレッジヴァンガード。特に下北沢店は音楽の新しいムーブメントを発信する拠点として注目を浴びてきた。 そ

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    dalmacija 2016/04/20
  • 鈴木理策に学ぶ、安心できないくらい「美しい」写真を撮る方法 | CINRA

    大判カメラで鮮やかに撮影、現像された、聖地・熊野の山河や、咲き誇る桜、一面の銀世界。レンズを通して生まれる鮮明さとボケの織りなす妙も、観る者をその世界に引き込む――。しかし、鈴木理策の写真は、同じような「わかりやすい」対象を写した優等生的な「美しい写真」とは異質の何かを、常にこちらに投げかけてきた。そこで、東京オペラシティ アートギャラリーで開催中の大規模個展『鈴木理策写真展 意識の流れ』を訪ね、「『見るということ』そのものを提示したい」という写真家の真意、またそこへ辿り着くまでの軌跡をじっくり聞いた。その異質な「美しさ」の秘密を、ぜひ知ってほしい。 写真を見ることって、今いるのとは違う場所・時間を見ることだから、基的に落ち着かない気分になるはず。 ―今回の個展は、鈴木さんのライフワークと言える熊野の自然をとらえた『海と山のあいだ』、雪景色の『White』、咲き誇る『SAKURA』などの

    鈴木理策に学ぶ、安心できないくらい「美しい」写真を撮る方法 | CINRA
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    dalmacija 2015/08/08
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