読売新聞社の全国世論調査で、菅首相の次の民主党代表に誰が最もふさわしいと思うかを聞いたところ、前原誠司前外相21%がトップで、枝野官房長官11%、岡田幹事長10%、小沢一郎元代表10%らが続いた。 民主党内で「ポスト菅」の有力候補の一人とされる野田財務相は5%、次期代表選に出馬する意向の馬淵澄夫前国土交通相は2%だった。海江田経済産業相は3%。 菅首相退陣後に民主党と野党はどのような形で協力すべきだと思うかを聞くと、「野党も閣僚を出す大連立政権」35%(前回7月調査34%)が、「野党が今まで通り、政策ごとに判断して対応する」32%(同35%)をわずかに上回った。「野党が閣僚を出さない閣外協力」は19%(同19%)だった。支持政党別にみると、民主支持層では「大連立」35%、自民支持層では「政策ごとに判断」36%が最も多かった。