ドローンメーカーのDa-Jiang Innovations Science and Technology(DJI)は、世界各地でドローンを活用して人命救助された人の数が、同社の集計で500人になったと発表した。 DJIは、以前からドローンが人命救助に貢献した事例を集めている。500人目の事例は、ミズーリ州カス郡で10月11日、行方不明になっていた93歳女性を真っ暗な原野で救助したもの。地上の捜索では見つけられなかったのだが、ドローン「DJI Matrice 210」に搭載した熱線カメラ「XT2」であっさり発見できたそうだ。 このように、ドローンなら上空から行方不明者を捜せるし、熱線カメラなら暗闇でも人の存在を見落としにくい。また、救助隊の接近が困難な場所を捜索できるほか、遭難者へ食料や水を届けることも可能だ。 DJIは、これまで集めたドローンによる救助事例をウェブサイト「Drone Res
日蓮宗の“聖地”として白装束姿の登詣者も多い七面山敬慎院(山梨県身延町)で長年、し尿などの汚泥計250トン以上を山中の穴に投棄し、山梨県と町が廃棄物処理法違反の疑いがあるとして同院などを文書で行政指導していたことが4日までに分かった。近くに車やテレビなど産業廃棄物の不法投棄現場とみられる場所もあり、静岡新聞社の指摘を受けて県は追加調査に乗り出した。県は行政指導を発表していない。 汚泥は宿坊に泊まった登詣者らのし尿などを合併浄化槽で処理した後のもの。毎年敬慎院の職員が重機で穴を掘り、甲府市の業者がバキュームカー(2トン)で20回程度に分け投棄していたという。 業者は「寺から『穴を掘っておくから埋めてくれ』と言われてやった」と12、13年前から投棄してきたことを認めた。昨年8月就任の内野光智第123代別当(45)は「当初堆肥にしていたが利用しきれない。長年の引き継ぎの中でやった」と釈明した。
驚きの連続だった。千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館の企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」(~12月6日)。もうすぐ閉幕する展覧会だが、ぎりぎりに行けてよかった。男性による正史の中から女性の姿を拾い上げ、果たしてきた役割と女性への抑圧に光を当てた。その象徴ともいえる売買春にも迫っている。(田村文=共同通信記者) 歴博の来館者といえば、ふだんは中高年の男性が目立つが、今回は若い女性やカップルが多い。新型コロナウイルス対策で事前予約制にしたが、連日満員となっている。 図録は既に4刷、計7千部を発行しており、5刷も視野に入っている。歴博史上、こんなことは初めてだという。 ▽洛中洛外図の女性は2割 プロジェクト代表の横山百合子教授に話を聞いた。 歴博の企画展示は、共同研究の成果を発表する形で開く。「ジェンダー」はテーマとして初めてで、22人もの研究者が集まった。 「今まで一度もジェンダーの研究をし
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