ごきげんよう、Mr.脳だ。大丈夫か?テニス肘とかないか? さて、今回の「歴史にドキリ」インタビューは、前回の中村獅童氏から変わって、制作者側の視点からお話を聞いた。お相手は、全体の約半数の回で演出を担当している、青少年・教育番組部ディレクターの西澤道子氏だ。獅童氏、前山田健一(ヒャダイン)氏、振付稼業air:man氏(三人のプロフィールはこちら)のお三方に関する話が中心だ。それでは、どうぞ。 ディレクターの西澤道子氏とわたし(本人に絵コンテ風に似顔絵を描いてもらったんだぞ) まず、この番組はどのように立ち上がったのだろうか。 西澤:わたしがこの番組の開発に携わるようになったのは、3年前に始まった学校教育番組10分化改革の一環でした。それまで学校現場で視聴されるのは15分の番組が主流だったんですけど、45分授業の中で多くの時間を占めてしまうとのことで、10分化を望む声がたくさんありました。歴