印刷 血圧は左右の腕でそれぞれ測ったほうがいい――英ペニンシュラ医科歯科大などのチームがそんな研究結果を30日付英医学誌ランセット(電子版)に発表した。左右で差が大きいと、手足や脳などの血管の病気の危険が高いことがわかるという。 チームは心臓が収縮するときの血圧(最高血圧)を扱った28の論文を調べた。左右の差が15ミリHg以上あると、手足の動脈が狭くなったり、動脈硬化が進んだりする危険が2.5倍になり、認知症などにつながる脳血管障害が起きている危険も1.6倍になっていた。また循環器の病気で死亡する危険も1.7倍だった。重要なのは血圧の差で、左右の腕のどちらが高いかは人によって異なるという。 論文は「臨床的に意味がある左右の差の理由はよくわからない」としつつ、今回の結果は、左右の血圧の差は手足の血管の病気によるとする欧州高血圧学会と欧州心臓学会の見解を裏付けるとしている。 現在、動脈
中国 ガス田の活動正当と反論 2月1日 20時27分 日本政府が中国との共同開発に向けて協議の対象としている東シナ海のガス田の「樫」で、採掘施設から炎が出ていることが確認されたことについて、中国政府は「争う余地のない中国が管轄する海域にある」として、活動は正当なものだと反論しました。 日中の中間線付近にある東シナ海のガス田を巡っては、日中両政府が平成20年に、「白樺」については日本側が中国企業に出資し、北部の海域については共同開発を行い、さらに「樫」を含む「東シナ海のそのほかの海域」については、共同開発に向けて継続して協議を行うことで合意しました。しかし、NHKが先週、上空から「樫」を撮影した際、中国が築いた採掘施設の先端から炎が出ていることが確認され、専門家は「中国が単独で開発を続けている可能性がある」と指摘しています。これについて、中国外務省は1日、NHKの取材に書面で回答し、ガス田の
印刷 牛乳のメーカーなどが加盟する社団法人日本乳業協会は1日、主に学校給食に使われる牛乳の放射性セシウムの検査を各地の工場で実施し、その結果を公表すると発表した。福島県を含む関東、東北地方の17都県にある約180の牛乳工場が対象。2月末に結果をまとめるという。 各自治体の検査は原乳(しぼりたての乳)の段階で実施されている。だが、学校給食の現場から実際に飲む製品化後の数値を知りたいとの声が高まっていた。4月に施行される予定のセシウムの新基準案で牛乳は1キロあたり50ベクレルとなり、暫定基準より大幅に厳しくなる。こうした背景から、厚生労働省が昨年末、業界団体に牛乳の測定結果を公表するよう求めていた。 厚労省の要請を受け、乳業協会は、各工場1サンプルを精密測定器を使って測るよう求めた。給食用がなく、一般向けの牛乳を作っている工場でも測る。すでに自主検査をしているところはそのデータを提供して
ガザ「UNRWA」本部地下にハマスのトンネルか イスラエル軍が映像を公開 「武器も見つかった」と主張 パレスチナ自治区ガザ南部ラファでの地上作戦を示唆するイスラエルのネタニヤフ首相が、「来月10日までに…
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