オーディオの分野で、かつて日本を代表する高性能なアンプで世界的に知られた「山水電気」が、支援を受けていた外資系企業の経営不振から資金繰りに行き詰まって経営破綻し、裁判所に民事再生法の適用を申請しました。 「山水電気」は、昭和22年に設立され、当初は電源に使うトランスと呼ばれる部品の生産などを手がけていました。 その後、技術力を生かしてアンプなどの生産・販売に乗り出し、高度経済成長に伴うステレオの普及やオーディオブームに乗って、日本を代表する高性能アンプのメーカーとして世界的に知られるようになりました。 しかし、急速に進んだ音響機器のデジタル化の波に対応しきれず、景気の悪化も加わって業績が悪化したため、平成13年に香港の企業から出資を受けました。 そして、音響機器の製造・販売業務から撤退し、事業をアンプの修理などに大幅に縮小して経営の立て直しを目指していましたが、支援を受けてきた香港企業の経
関連トピックス地震原子力発電所中部電力東京電力 内閣府の検討会が南海トラフ沿いの巨大地震で、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)付近で最大21メートルの津波の想定を示したことを受け、経済産業省原子力安全・保安院は2日、この想定に基づいて津波の影響を評価して16日までに報告するよう中部電力に指示した。東京電力福島第一原発の事故を踏まえて建設中の防波壁は想定より低く、対策の見直しを迫られる。 昨年3月末、保安院は福島第一原発事故を受けて電力各社に緊急安全対策を指示。中部電力は福島第一原発で駆け上がった津波15メートルを考慮し、浜岡原発に高さ18メートルの防波壁を建設している。内閣府の検討会の津波の想定より3メートル低い。事故前、中部電力は8メートルの津波を想定していた。 保安院の森山善範・原子力災害対策監は2日の会見で、福島第一原発の事故を超えるような津波に原発が襲われた場合の安全性は未確
自民党新潟県連会長は「鬼門」のポスト? 失言、不祥事、落選…続く任期途中での辞任 県連関係者「次期会長は気を引き締めて」
日光を浴びると皮膚が赤くなったり、しみやそばかすが多くできたりする病気の原因遺伝子を、田中亀代次(きよじ)・大阪大特任教授らの研究チームが突き止めた。 この遺伝子を調べれば、日光に弱い体質かどうかがわかるという。科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版で2日発表した。 研究チームは「紫外線高感受性症候群」という病気に着目。患者から提供を受けた細胞の核に、マウスの染色体を導入。どの染色体が入れば紫外線に強くなるのかを調べることで原因遺伝子を絞り込み、「UVSSA」と名付けた。 患者の細胞は、紫外線を1週間に1回当てて培養すると増殖しなくなり、6週間後にはほぼ消滅するが、UVSSAが加わった細胞は紫外線への抵抗性が生まれた。
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