大阪市西成区のアスベストを扱う工場が過去にあった地域で、住民16人にアスベストが原因とみられる健康被害が確認されていたことがANNの取材で分かりました。 去年6月、西成区南部で、過去にアスベストを扱っていた工場の周辺に住んでいた男性が、アスベスト由来のがんを患っていることが分かりました。「アスベスト患者と家族の会」によりますと、その後の調査で、この男性を含む周辺住民16人にアスベスト由来の「胸膜プラーク」の症状が出ていることが分かったということです。西成区南部には1990年代ごろまで、複数のアスベストを取り扱う工場がありましたが、現在、すべての工場が廃業・移転しているということです。 アスベスト被害に遭った橋本嘉嗣さん:「30メートルから50メートル(歩くの)に1回休憩しないといけない。2キロぐらいのもの(を持つのでも)しんどい」 アスベスト患者と家族の会は、5日午後から会見を開き、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く