高校生4人を逮捕、住宅を襲撃…女性の口ふさぎ「金があるのは分かっている」、包丁を見せて暴行し5千円奪う 女性の親族が通報「家の中めちゃくちゃに」 4人は地元の知人同士で16~18歳
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「もじゃもじゃ」部分が特徴のブロッコリー。そのスプラウト(新芽)に育毛効果があると、近畿大学と「毛髪クリニック リーブ21」が、共同で研究結果をまとめた。3月27日から熊本市で開かれる日本薬学会で発表する。 ブロッコリースプラウトは発芽したてで、外見は「もじゃもじゃ」ではなく、カイワレダイコン風だ。がん予防に効果的とされ、スーパーで買える。 研究によると、この抽出エキスを、毛を育てる毛乳頭の細胞に垂らすと、細胞の数が約1・8倍に増えた。毛が伸びる時に毛乳頭から出る物質「BMP4」の量も4割アップした。 研究を進めた近大薬学部の川崎直人教授は「スプラウトのどの成分に効果があるか突き止めたい。食べても毛が伸びるかは不明」と話す。リーブ21は、研究の進展次第で育毛剤への配合も考えるという。
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の部会は3日、強い毒性と感染力を持つ新型インフルエンザ対策の一環として、新しい抗ウイルス薬「アビガン錠」の製造販売を承認しても差し支えないとする意見をまとめた。 既存の薬が効きにくい耐性ウイルスに効果が見込める。3月にも承認される見通しで、政府は新型インフルエンザ流行に備えた備蓄の準備に入る。 新薬は、富山化学工業(東京)がT―705の名称で開発し、申請していた。部会は、タミフルなどの既存の薬が効かない新型インフルエンザが発生した場合にだけ出荷できる、という条件をつけた。有効性の検証が十分でないためで、季節性インフルエンザの患者に使うには、さらなる臨床試験が必要という。
アルツハイマー病の原因となるたんぱく質が脳にたまる量を左右する遺伝子を見つけたと、大阪大の森原剛史助教(精神医学)らの研究チームが4日、米科学アカデミー紀要電子版に発表する。 病気の診断や薬の開発につながる可能性があるという。 チームは、アルツハイマー病になりにくいマウスの遺伝子と病気の関係を調べ、人間にもある「KLC1E」という遺伝子に注目した。人間の神経細胞を使った実験で、この遺伝子が作る物質の量を8割減らすと、アルツハイマー病の原因たんぱく質とされる「アミロイドβ」の量が4~5割減った。逆にこの遺伝子が作る物質の量を増やすと、アミロイドβの量も増えることを突き止めた。 さらに研究チームは、アルツハイマー病患者の脳にあるKLC1Eが作る物質の量が、病気でない人より3割多いことを確認した。
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