photo credit: Leonardo Rizzi via photopin cc 今年になってから小飼弾(@dankogai)さんの本をよく読みます。 小飼さんの本は私のよく活用しているkindleでもかなり安価で売られているので、その影響もあるとは思いますが単純に読んでいて面白いのです。 小飼さんのブログ「404 Blog Not Found」ではたまに「わざとか・・・」っと思うほどに難しく書かれていたりしますが、本になると凄く分かりやすく読みやすく楽しいかぎりでございます。 そんな訳で今回は2009年に発売された小飼さんの本「小飼弾の 「仕組み」進化論」を読みました。Kindleで安かったので。 この本を読んでいて私はデータセンターでシステム運用者として勤務していた頃を思い出しました。 私は20歳からとある金融系IT会社で働いており、26歳の途中まで約6年8ヶ月程働いていました
2013年7月7日日曜日 「馬には乗ってみよ、人には沿ってみよ、そして本は読んでみよ」 まだ高校生ぐらいだった頃、大人になったら、満員電車に揺られて会社と家の間を行ったり来たりするだけの、ネズミ色のスーツを着たつまらない大人にはなりたくない、なんて生意気なことを考えていた。 現実には、ネズミ色のスーツを着て通うような会社に就職するのってけっこう大変。少なくとも当時の自分にはまったく不可能だった。 それでいて、どんな職業に就いてどんな生活をしたいのか、イメージさえも持っていなかった。自分こそただ制服を着て学校と家の間を往復しているだけの、ごく平凡なつまらない高校生だった。 いつも本が教えてくれた 唯一読書が好きで、学校で学んだことはほとんど何も憶えていないのだけれど、暇さえあれば叱られるほど本ばかり読み耽っていた。そういえば人生の岐路に立った時、いつも読書に没頭して答えを見つけようと
著者である子飼弾さんのコトバです。もしあなたが弾さんと同じ環境にあれば、どのように対応しますか?環境のせいにして人生を諦めますか?それとも前向きに生きていきますか? もしも、前向きに生きていきたい、と思うのであれば、自分を救える自分になる方法を知っておいて損はありません。今すぐ本が読みたくなりますよ! なぜ本を読むことで自分を救える自分になれるのか? 弾さんはその理由を次のように言います。 ①自分を読む。すなわち、本をとおして、今まで気づかなかった自分の可能性(あるいは限界)を発見し、突破していく鍵を得ること。 ②そして、その方法は、きみ自身が見つけ出す、"独自"のものでなければならない。 つまり、本に書かれている内容を鵜呑みにするのではなく、本を読んで、自分と対話し、何を信じて行動するかを決めるまでが読書だということです。多くの人は、本に書かれている内容を鵜呑みにして終わってしまうので、
テクノロジー業界・ブログ界隈では有名人である,小飼 弾さんによる2008年出版の1冊.1500円の本書,なんと Kindle 版が100円になっていたので,買って読んでみました. 本書のテーマは,「あなたは自分という会社の社長で筆頭株主.人生の負債を減らして利益を上げ,上手に自分を経営しよう」というもの.貸借対照表 (バランスシート) に基き,世界をヒト,モノ,カネの3要素に仕訳けした上で,それぞれに弾さんなりのメッセージを投げかけています. ここでは,特に感銘を受けた第1章の「ヒト」の内容を,本書の引用を交えて紹介します. まずは働くことについて. どんなにお金が必要でも、週40時間以上仕事をしてはいけないと思います。そうやって月収が10万円にしかならないのであれば、10万円で生活できるように切り詰めるべきです。 ワーキングプア問題の本質は、もらえる給料が少ないということではないんです。
CTOとして旧livedoorの上場を支えた小飼弾さんの下には現在月に何冊も本物の科学者から献本があるという、知らない人からしたら「なんじゃこの人?」と思うような人物ですけど、その事実が示す通り多才な方で、説明もとても分りやすいです。 弾さんはカリフォルニア大学バークレー校に入学しながらも中退しているので最終学歴は「中卒」。「四則演算で」という部分とかかった含蓄のあるタイトルがいいなと思います。 ブロマガの発信もされていて、僕はその一読者でもあるのですが、その内容でとても心に残るものがありました。それは、「読者からの質問コーナー」でのある1つの質問に対する弾さんの解答でした。 「無駄な知識ばかりを追いかけてしまう」という質問者の方は、雑学、トリビアといった知識ばかりを身につけて、全然「実」にはなっていないと悩んでられており、その問いに弾さんは「海に浮かぶ一本の丸太」を知識に例えて答えます。
photo credit: lanier67 via photopin cc こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。 私は読書が好きです。大好きです。ものゴッツ好きです。 元々小学生の頃、親父から半強制的に色んな本を読まされていて、その頃は面倒くさかった読書ですがそのおかげで読書習慣ができました。 今では小説から自己啓発本、ビジネス書にハウツー本、漫画、SF、エッセイなどなど、ざっくばらんに色んな本を読む様になりました。 私自身も今まで読書をしていてたまにあった事なのですが、特に自己啓発本やビジネス書を読んでも意味がないと思っている方や感じている方はよくいるのではないでしょうか。 特に自己啓発に関しては存在が悪とすら感じている人もいらっしゃる様に感じます。 それは恐らく本に対して答えを求めすぎている、もしくは、本に対して何も考えずに読み続けているからだと私は最近感じています。 別
本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする読自の技術 この本の内容は読書術の本ではない ブロガーとしても有名な読書家の小飼弾さんが書いた、本との付き合い方についての本だ。 本は、きみを救ってはくれない。けれども、本を読むことで、自分を救える自分になれる 本屋で立ち読みしていて、このフレーズに惹かれてこの本を購入した。 しかし結論をいってしまうと、自分を救える自分になるため読書の仕方が書いてあるわけではなかった。 一般的に偉い人や高名な人は具体的な救済方法を教えてはくれない。 教えてくれるのは、1.考え方や哲学、2.成功した後の素晴らしさ、3.まずはやってみて数をこなせ、という言われてみればなるほどとは思うけど、よくよく考えてみると当たり前のことだったり。 でもこれは当然のことで、アドバイスする側からしてみても、アドバイスされる側のことがわからないと、具体的なことはな
2013年04月15日08:30 カテゴリ弾本書評/画評/品評 〈「中卒」でもわかる科学入門〉の新オビが素敵すぎる件 「中卒」でもわかる科学入門 小飼弾 おかげさまでご好評いただいている「中卒」でもわかる科学入門ですが、このたび池谷裕二先生に新オビをいただいたのでご紹介。 「科学的思考に弱い人も、汚染された人も、今すぐ読むべし。」 いやあ、し、び、れ、た。 第一線の科学者から、それもよりによって池谷先生から、「汚染された人も」という言葉を引き出せたのは、もう著者冥利に尽きます。それこそ、他の科学啓蒙本と本書の一番の違いだと自負していたので。 そうそう。ご要望の多かった電子版もまずBOOK☆WALKERからはじまっております。 「中卒」でもわかる科学入門 ”+−×÷”で科学のウソは見抜ける! | 電子書籍 - BOOK☆WALKER 他の電子書店もつづくとのこと。 というわけで、 科学的指向
グルメ紹介記事で「美味しいです」という言葉を使うと、安っぽい文章になってしまいます。 同じように読書感想文も「この本は面白い」と書いてしまうと、いかにも表面的で、面白さは伝わりにくいです。 本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする〝読自〟の技術 読書をするのは自分。読書で得た内容を血肉にするのもしないのも自分。 読んだ本の内容だけでなく、読みながら自分で思考した内容を、大切にしたいです。 読書感想文は難しい 読書感想文は本当に難しいものです。 今僕は書評ブログを書いていますが、1冊の本の本質を的確に見抜き、短い言葉で表現するということは実に至難の技です。 そんな難しいことを子どもにやらせるなんてとんでもない。 via: P140 読書感想文は本当に本当に難しいです。弾さんの書評はいつも参考にさせて頂いています。 色々な文体で本の紹介をしてきた中で、当ブログでは本を
photo credit: Okko Pyykko via photopin cc こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。 世界の共通語とは何か? えぇもちろん英語でしょう。世界で何億人、何十億にといった人が話す言語で世界中の人とコミュニケーションを取る為に重要なツールであると言えます。 「いやいや世界で一番の共通語は英語でなくて「科学」だよ!!」 と言ったらどうでしょうか?頭おかしいでしょうか。 何ってんだコイツ!?って感じでしょうかね。 しかしながら私は小飼弾さん(@dankogai)の著書「「中卒」でもわかる科学入門」を読んだ時に確かに一理あるなといった考えに及びました。 それと同時に科学を学ぶ重要性と、科学に興味がなかったちょっとした恐怖感も覚えます。 さて、それはどういった内容でしょうか。 <科学は世界の共通語> photo credit: x-ray delta on
2013年04月03日19:30 『本を読んだら、自分を読め』 小飼弾 カテゴリ本 makorin68 Comment(0)Trackback(0) 「読んだら終わり」はもうおしまい!膨大な知識を”本当のチカラ”にする方法。 本書のサブタイトルにこうある。 年間1,000,000ページを血肉にする”読自”の技術 年間1,000,000ページ!って。すごすぎる。 帯にも年5000冊を読破と書かれている。 僕も本を読むが、年間5000冊には到底及ばない。数百冊程度である。 ここまで、本を読み続けてきた著者だから言えることがある。 まず、本書を読んで感じるのが著者は「本、読書に対する信頼」というものが強いと思う。 これは当然かもしれない。そうでなければこれほどの読書を続けるわけがない。 本は、きみを救ってはくれない。けれども、本を読むことで、自分を救える自分になれる。 である思う。この言葉に本書
2013年03月14日11:38 カテゴリ科学 「中卒」でもわかる科学入門 身近にあるものほど、遠くに感じることがないだろうか 携帯電話、テレビ、インターネット 確かに身近なものである。 しかし、中身についてはどのようになっているのかわからない。 また、放射線 これも身近なものである。 311のあと原発火災 日々の放射線が気になっていた。 しかし、科学者が出す数値を鵜呑みにするだけで それがどのような意味になるのかわからなかった。 人には科学が必要なのだ。 しかし、最先端の科学ではなく 常識としての科学が。 常識としての科学 それが最先端の学者と一般人の我々が話し合うために必要なものなのである 科学者の力を借りるためには我々も科学を知らなければ うまく借りることができない。 常識としての科学に必要なものは 四則演算 そして 科学的な論理的思考。 それらを科学から学ぶ事が大切。 著者は言って
初めに、中卒でも分かるというタイトルから想像出来る程、簡単な本ではない。 今回は今年2冊目の小飼弾氏の新書である。 発売日は、こちらが先。 3.11の震災で「裸の王様」が裸だということが白日の下に晒された例に事欠かなかったし自身が裸の王様であることにも気付いたとする著者。 そして、情報が反乱する中、科学リテラシーが必要だと説く。 四則演算(+-×÷)で科学を捉えようという著者の主張はまったくその通りで、「あるかないか」の定性的なものではなく、「どれだけ、どのくらい」という定量的に扱う必要性を説いている。 脳みその凝り固まった大人達の方が仮に『大卒』であっても簡単な問題を解くことが出来ないのだという。 ある道路を行きは60km/hで、帰りは40km/hで往復しました。この時の平均時速は? や 1日で倍の面積になる蓮の花があります。ある池の半分まで蓮の花で埋まるのに1週間掛かりました。蓮の花で
経済学でいえば、科学プロジェクトは、公共財といわれます。 その科学プロジェクトに対して、代価を支払わなくても、誰でも利用することができるし、 複数の人が同時に消費することができるからです。 伝統的な経済学のテキストに則って考えると、こういう財・サービスは、 公衆衛生・外交・軍事サービスと同じく、政府が提供することになります。 ベーシックインカムで知的好奇心を満たそう! もちろん、著者は、何の役に立つか、すぐにわからない研究に対して、 政府が無尽蔵に、お金をつぎ込むべきだとは、主張されていません。 そもそも、新しい科学技術を一つ生み出そうと思えば、莫大な時間がかかります。 その間の「メシ代」はどうするのか、という心配が先に立ちます。 そこで、登場するのが新しい社会保障制度です。資力などの要件を一切問わず 国民全員に最低生活費として、「ベーシックインカム」を渡すという考えです。 「食うに困らな
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