ESXi 5.0 のパッチ適用は、 主に2つの方法が用意されています。 [CLI] esxcli コマンド [GUI] vCenter Update Manager 今回は、esxcli コマンドで適用する際の注意点。 vib ファイルを転送する デバイスドライバなどの個別モジュール (*.vib) やアップデータを転送する場合は、vSphere Client の「データストアブラウザ」で実施するか SCP が便利です。 vib ファイルはフルパスで指定する デバイスドライバなどの個別モジュールを適用する場合、カレントディレクトリがどこであっても vib ファイルはフルパスで指定する ことにご注意ください。 特に ESXi コンソールシェルからの場合、相対パスにしがちですが、相対パスでは失敗します。エラーメッセージから原因が類推し難く、ずっと悩んでしまいました。 相対パスで指定した場合:
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