自民・公明両党は29日午前、都内のホテルで政策責任者が協議し、30日に発表する追加経済対策に盛りこむ予定だった総額2兆円規模の定額減税に代わって、現金やクーポン券を直接配布する「給付金方式」とし、所得上限などの制限を設けないことで実質合意した。 会議には、政府側から与謝野馨経済財政担当相も同席した。 給付金方式は、28日の協議で自民党が提案した。公明党は定額減税の実施を求めていたが、給付金方式は所得税を支払っていない世帯にも行き渡るというメリットがあり、受け入れることになった。定額減税だと手続きに時間がかかるため平成20年度内の支給が難しいとする見方があることも、年度内の実施が可能な給付金制度を選んだ理由の一つとなった。 給付金方式は、平成10年度に「地域振興券」が配布されたことがあるが、景気対策効果はいまひとつで、「ばらまき」のイメージもある。財源は、財政投融資特別会計の剰余資金を充てる
1999年に個人消費の喚起と地域経済の活性化、地域の振興を図ることを目的に当時15歳以下の子供がいる世帯や満65歳以上の高齢者などを対象として配布された「地域振興券」ですが、またしても同様のことが行われるかもしれないそうです。 今度は所得制限などの条件は設けられず、全世帯に支給される可能性があるとのこと。 詳細は以下の通り。 2兆円定額減税、給付金支給方式に変更で自公合意 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 読売新聞社の報道によると、年度内に実施する予定であった定額減税について、減税ではなく定額の給付金を支給する方式に変更することで自民党と公明党の両党が基本合意したそうです。 これは株価が急落し、景気の先行きが不透明さを増していることを受けて、当初検討していた定額減税に加えて、所得税や住民税が非課税となっている低所得者のうち、高齢者などに限って給付金を支給するという「二
PDC(Professional Developers Conference)は、MicrosoftがISV向けに開催する開発者イベントである。前回までPDCは奇数年の秋に開かれており、本来は2007年の10月2日から開催されることになっていた。それが突然キャンセルされたのが昨年5月のこと。OSも含めたプラットフォームのリリース戦略に、大きな修正を加える必要変更が生じたのであろうことに疑う余地はない。 そうした修正を余儀なくされた大きな理由の1つが、Windows Vistaの「不人気」であったこともほぼ確実だろう。Microsoftは公式にはWindows Vistaの普及について、Windows XPを上回るペース、あるいは予想通りといったコメントを出している。 が、その一方でWindows Vista SP1の見かけを少し変えたものを、Windows Mojaveという次期Windo
米ロスアンゼルスで開催されているPDC 2008において、Windows 7が正式に発表され、その概要が紹介された。前バージョンのVistaは2006年末にRTM、2007年1月にコンシューマー向けの出荷が始まったので、たった2年で次のWindowsというわけだ。XPからVistaまで5年もの間隔があったことを考えると、これから出荷に向けて要する期間を考えても、倍近いスピード感がある。 ●6.0から6.1へ すでに紹介されているように、Windows 7の内部バージョンは、Windows 6.1で、Vistaの6.0に対するマイナーアップデートとなっている。マイクロソフト的にはWindows 1.0から始まり、2.0、3.0と続き、Windows 95が4.0、Windows 2000が5.0、XPが5.1、Vistaが6.0なので、6.1を7として出すのは、かつてのWindows Meの
光文社発行の『女性自身』2008.11.4号《9割が輸入品じつは危ない「野菜のタネ」》という記事が、種苗業界で問題になっています。 取材先のひとつにうちが入っており、僕の顔を含め、写真がうちの画像ばかりであるため、あたかも記事全体が僕の意見で構成されているかのように受け取られている向きもあるようで、正直、非常に迷惑しています。 一昨日、社団法人日本種苗協会(会長/滝井傳一・タキイ種苗社長)の役員の方がうちに来られ、「農水省や大手種苗会社に読者から問合せがあり、日種協でも光文社への抗議などを検討している。ついては日種協宛に野口さんの真意や取材経過などを報告して欲しい」という要請がありました。 昨日、日種協会長宛の報告書を書いてみましたが、どうも自分に非があるわけではないのに、ともすると「ご迷惑をおかけしました」との詫状めいた口調になってしまうのに釈然とせず、書いている途中で、脳味噌が煮詰まっ
Professional Developers Conference 2008の2日目、WindowsおよびWindows Live担当上席副社長スティーブン・シノフスキー氏の基調講演によって、Windows Vistaの後継となるWindows 7の概要が明らかになった。 ●Vistaとの互換性を重視しつつパフォーマンス、信頼性を向上 これまでMicrosoftが段階的に明らかにしていたように、Windows 7はWindows Vistaを基礎としながら、周辺デバイスのサポートや各種サービスとの連携、ユーザーインターフェイスの改善、カーネルの信頼性とパフォーマンス向上といった要素に取り組んだものだ。シノフスキー氏が認めるように、Windows 7はVistaのマイナーアップデートであり、OSとしての基礎部分の多くをVistaと共有している。 しかし、Vistaをベースにしていることに関
こんにちは。阿久津です。巷ではWindows 7に関する話題が盛り上がっていますが、Vista Service Pack(SP) 2も見逃せません。海外では一部のテスター向けにプレベータ(6.0.6002.16489)テストがはじまり、Microsoftが提供しているオンラインサポート情報であるMSKBでも、「Windows Server 2008 Service Pack 2およびWindows Vista Service Pack 2について」というページが設けられました。 SP2では、Windows Search 4の標準搭載や、Bluetooth 2.1、Blu-Rayのサポート、exFATの改良などが予定されていますが、個人的にはペアリングの簡略化やバッテリー寿命を5倍程度延長するSniff Subrating機能を搭載したBluetooth 2.1のサポートに興味を引かれます
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