「ついにWindows 10 日本語IMEにクラウド候補機能が搭載されました!!」や「Windows 10 IP Build 10074 日本語入力の「クラウド候補」」で紹介されているIMEの「クラウド候補機能」、今回はこの機能の仕組みを調べてみたいと思います。 検証環境 Windows 10 Pro Insider Preview Build 10159 x64 IMEバージョン:15.0.10159.0(誤変換データ(iwd)に記録されたIMEVersion要素の値は15.0.10011.0) 検証結果 クラウド候補機能を有効にし、IMEで変換する際のパケットをFiddlerでキャプチャーしたところ、下記のようなデータをMicrosoftのサーバーに送っていました。 GET https://www.bing.com/qsonhs.aspx?mkt=ja-JP&q=%E3%81%97%E