成人の日を前に、京都の三十三間堂では、ことし成人を迎える晴れ着姿の女性たちが弓を引く実演を披露しました。 13日は、大会を前に、振り袖にはかま姿の新成人が、屋外の射場で弓を引く実演を披露しました。 60メートル先にある直径1メートルの的にしっかりと狙いを定め、矢を放っていました。 訪れた人たちは、晴れ着姿の新成人が弓を引く姿を静かに見守り、的に矢が当たると歓声を上げていました。 参加した女子大学生は「新成人として新たな気持ちを込めました」とか、「ここで弓を引きたいと思って弓道を始めたので、とてもうれしいです。大会も頑張りたい」などと話していました。