政府は、フロッピーディスクでの申請など、デジタル社会にそぐわない「アナログ規制」、およそ1万項目の見直しを決めた。 岸田首相「2024年6月までの2年間で、アナログ規制を一掃いたします」 見直しの対象は、フロッピーディスクでの申請を指定する法令など、およそ1万項目。 規制の見直しによって、2023年1月からは、コンビニのセルフレジでマイナンバーカードを示せば、酒やタバコを購入できるようになる。 また、薬局が副作用リスクの高い医薬品を販売する際には、薬剤師の対面を義務付けていたが、オンラインでの説明で販売できるようになる。 政府は、アナログ規制を一掃することで、人手不足の解消や生産性の向上などを目指している。